NetApp Element Management拡張ポイントの[Protection]タブにある[Volume Pairs]ページで、ボリュームをペアリングしたあとに表示される警告メッセージを確認できます。メッセージは[Volume Status]列に表示され、ペアリングのソースとターゲットの両方で表示することができます。
特に記載がないかぎり、これらのメッセージはペアリングのソースとターゲットの両方に表示されます。
- PausedClusterFull
- ターゲット クラスタがいっぱいのため、ソース レプリケーションと一括データ転送を続行できません。このメッセージは、ペアのソースにのみ表示されます。
- PausedExceededMaxSnapshotCount
- ターゲット ボリュームに格納されたSnapshotの数が最大数に達しており、Snapshotをこれ以上レプリケートできません。
- PausedManual
- ローカル ボリュームが手動で一時停止されています。レプリケーションを再開するには、一時停止を解除する必要があります。
- PausedManualRemote
- リモート ボリュームが手動で一時停止されています。レプリケーションを再開するには、リモート ボリュームの一時停止を手動で解除する必要があります。
- PausedMisconfigured
- ソースとターゲットがアクティブになるのを待っています。手動でレプリケーションを再開する必要があります。
- PausedQoS
- ターゲットQoSの受信IOを維持できませんでした。レプリケーションは自動で再開されます。このメッセージは、ペアのソースにのみ表示されます。
- PausedSlowLink
- 低速リンクが検出されたため、レプリケーションが停止しました。レプリケーションは自動で再開されます。このメッセージは、ペアのソースにのみ表示されます。
- PausedVolumeSizeMismatch
- ソース ボリュームよりも小さいターゲット ボリュームが使用されています。
- PausedXCopy
- ソース ボリュームに対してSCSI XCOPYコマンドを実行中です。このコマンドが完了するまでレプリケーションを再開できません。このメッセージは、ペアのソースにのみ表示されます。
- StoppedMisconfigured
- 永続的な設定エラーが検出されました。リモート ボリュームがパージされたかペアが解除されました。対処方法はなく、新しいペアリングを確立する必要があります。