ノード
ノードは、クラスタにグループ化され、ブロック ストレージまたはコンピューティング リソースとしてアクセスされるハードウェアです。
NetApp HCIストレージ ノード
NetApp HCIストレージ ノードは、NetApp HCIシステムのストレージ リソースを提供するハードウェアです。ノード上のドライブには、データの格納用と管理用にブロック スペースとメタデータ スペースが確保されます。各ノードには、
NetApp Elementソフトウェア
の工場出荷時のイメージが含まれています。NetApp HCIストレージ ノードは、NetApp
Element
Management拡張ポイントを使用して管理できます。
NetApp HCIコンピューティング ノード
NetApp HCIコンピューティング ノードは、NetApp HCI環境における仮想化に必要なリソース(CPU、メモリ、ネットワークなど)を提供するノード ハードウェアです。各サーバがVMware ESXiを実行するため、NetApp HCIコンピューティング ノードの管理(ホストの追加と削除)はプラグインの外部(vSphereの[Hosts and Clusters]メニュー)で行う必要があります。
SolidFireストレージ ノード
SolidFireオールフラッシュ アレイ ストレージ ノードは、CIPI Bond10Gネットワーク インターフェイスを通じて相互に通信するドライブの集まりです。ノード上のドライブには、データの格納用と管理用にブロック スペースとメタデータ スペースが確保されます。新しいストレージ ノードで構成されるクラスタを作成したり、または既存のクラスタにストレージ ノードを追加して、ストレージの容量およびパフォーマンスを拡張できます。
SolidFire Fibre Channelノード
SolidFire Fibre ChannelノードはFibre Channelスイッチへの接続を提供し、Fibre ChannelスイッチはFibre Channelクライアントに接続できます。Fibre Channelノードは、Fibre ChannelプロトコルとiSCSIプロトコルの間のプロトコル コンバータとして機能するため、新規または既存のあらゆるSolidFireクラスタへのFibre Channel接続を追加できます。
クラスタへのノードの追加
クラスタを作成する場合やストレージの追加が必要な場合に、ストレージ ノードを追加できます。
ノードの詳細
NetApp Element Management
拡張ポイントの
[Cluster]
タブにある
[Nodes]
ページで、クラスタ内のノードの一覧を表示できます。アクティブ ノードの一覧を表示するには、
[Active]
ビューを選択する必要があります。ドロップダウン フィルタを使用して
[Pending]
、
[PendingActive]
、
[All]
のいずれかのオプションを選択すると、ビューを切り替えることができます。
クラスタからのノードの削除
ノードのストレージが不要になったときや、ノードのメンテナンスが必要なときは、サービスを中断することなくクラスタからノードを削除できます。
クラスタ ノードの再起動
NetApp
Element
Management拡張ポイントを使用して、クラスタ内の1つ以上のアクティブ ノードを再起動できます。
クラスタ ノードのシャットダウン
NetApp
Element
Management拡張ポイントを使用して、クラスタ内の1つ以上のアクティブ ノードをシャットダウンできます。クラスタをシャットダウンするには、すべてのクラスタ ノードを選択して同時にシャットダウンします。
親トピック:
クラスタ管理