QoS値、ボリュームのサイズ、バイト値の算出単位など、ボリュームの属性を変更できます。レプリケーションで使用するため、またはボリュームへのアクセスを制限するために、アカウント アクセスを変更することもできます。
タスク概要
次の状況下でクラスタに十分なスペースがある場合は、ボリュームのサイズを変更できます。
- 正常な動作状態。
- ボリュームのエラーまたは障害が報告されている。
- ボリュームのクローニング中。
- ボリュームの再同期中。
手順
-
の順に選択します。
- [Active]ウィンドウで、編集するボリュームの[Actions]アイコンをクリックします。
- [Edit]をクリックします。
- オプション: ボリュームの合計サイズを変更します。
注: - ボリュームのサイズは、増やすことはできますが、減らすことはできません。1回の処理でサイズ変更できるのは、1つのボリュームのみです。ガベージ コレクションやソフトウェアのアップグレードを実行しても、サイズ変更処理は中断されません。
- レプリケーション用にボリューム サイズを調整するときは、レプリケーション ターゲットとして割り当てられているボリュームのサイズを先に拡張する必要があります。次に、ソース ボリュームのサイズを変更します。ターゲット ボリュームのサイズは、ソース ボリュームと同じかそれ以上にすることはできますが、ソース ボリュームより小さくすることはできません。
注: デフォルトのボリューム サイズの単位はGBです。GBまたはGiB単位のサイズを使用してボリュームを作成できます。
- 1GB=1,000,000,000バイト
- 1GiB=1,073,741,824バイト
- オプション: 別のアカウント アクセス レベルを選択します。次のいずれかを選択できます。
- Read Only
- Read/Write
- Locked
- Replication Target
- オプション: ボリュームへのアクセスを許可するアカウントを選択します。
アカウントが存在しない場合は、[Create Account]リンクをクリックし、新しいアカウント名を入力して[Create]をクリックします。アカウントが作成され、ボリュームに関連付けられます。
注: アカウント数が50個を超える場合、リストは表示されません。名前の先頭部分を入力すると、オートコンプリート機能によって、候補が表示されます。
- オプション: [Quality of Service]の設定を変更するには、次のいずれかを実行します。
- [Policy]で、既存のQoSポリシーを選択します。
- [Custom Settings]で、IOPSの最小値、最大値、およびバースト値をカスタマイズするか、デフォルトのQoS値を使用します。
注: IOPSの値は、10または100単位で増減する必要があります。また、有効な整数を入力する必要があります。
ヒント: ボリュームのバースト値はできるだけ高くします。バースト値を非常に高く設定することで、たまに発生する大規模ブロックのシーケンシャル ワークロードを迅速に処理できる一方で、平常時のIOPSは引き続き抑制することができます。
- [Save Changes]をクリックします。