SnapMirror関係は、NetApp Element UIで作成する必要があります。
開始する前に
ボリュームでSnapMirrorを有効にしておきます。
注: ボリュームでSnapMirrorが有効になっていない状態でElement UIから関係の作成を選択すると、そのボリュームで自動的にSnapMirrorが有効になります。
手順
-
の順にクリックします。
- 関係に含めるボリュームの[Actions]アイコンをクリックします。
- [Create a SnapMirror Relationship]をクリックします。
- [Create a SnapMirror Relationship]ダイアログ ボックスで、[Endpoint]リストからエンドポイントを選択します。
- 新しいONTAPボリュームと既存のONTAPボリュームのどちらを使用して関係を作成するかを選択します。
- Element UIで新しいONTAPボリュームを作成する場合は、[Create new volume]をクリックします。
- この関係に対し[Storage Virtual Machine]を選択します。
- ドロップダウン リストから[Aggregate]を選択します。
- [Volume Name Suffix]フィールドにサフィックスを入力します。
注: システムによってソース ボリューム名が検出され、[Volume Name]フィールドにコピーされます。入力したサフィックスは、この名前に付加されます。
- [Create Destination Volume]をクリックします。
- 既存のONTAPボリュームを使用する場合は、[Use existing volume]をクリックします。
- この関係に対し[Storage Virtual Machine]を選択します。
- この新しい関係のデスティネーションとなるボリュームを選択します。
- [Relationship Details]セクションで、ポリシーを選択します。選択したポリシーにkeepルールがある場合は、[Rules]テーブルにそのルールおよび関連付けられたラベルが表示されます。
- オプション: スケジュールを選択します
これにより、関係でコピーが作成される頻度が決まります。
- オプション: [Limit Bandwidth to]フィールドに、この関係に関連付けられるデータ転送が消費できる最大帯域幅を入力します。
- この時点で初期化が実行されないよう、[Initialize]チェック ボックスがオフになっていることを確認します。
注: 初期化には時間がかかる場合があります。ピーク時以外の時間帯に実行することを推奨します。初期化ではベースライン転送が実行されます。つまり、ソース ボリュームのSnapshotコピーが作成され、そのコピーとコピーが参照するすべてのデータ ブロックがデスティネーション ボリュームに転送されます。初期化は手動で実行できるほか、スケジュールに従って初期化プロセス(および後続の更新)が開始されるようにすることもできます。
- [Create Relationship]をクリックします。
- の順にクリックして、新しいSnapMirror関係を表示します。