クラスタ

クラスタは、SolidFireストレージ システムの中心であり、複数のノードで構成されます。SolidFireのストレージ効率化を実現するには、クラスタに少なくとも4つのノードが必要です。クラスタはネットワーク上では1つの論理グループとして認識され、ブロック ストレージとしてアクセスできます。

新しいクラスタを作成すると、1つのノードがそのクラスタの通信の所有者として初期化され、クラスタ内の各ノードに対してネットワーク通信が確立されます。このプロセスは、クラスタの作成時に一度だけ実行されます。Element UIまたはAPIを使用してクラスタを作成できます。

クラスタをスケールアウトするには、ノードを追加します。新しいノードを追加するときにサービスが中断されることはなく、追加したノードのパフォーマンスと容量がクラスタで自動的に使用されます。

管理者とホストは、仮想IPアドレスを使用してクラスタにアクセスできます。クラスタ内のいずれのノードも仮想IPアドレスをホストできます。管理仮想IP(MVIP)は1GbE接続でのクラスタ管理を提供し、ストレージ仮想IP(SVIP)はホストからストレージへの10GbE接続でのアクセスを提供します。これらの仮想IPアドレスは、SolidFireクラスタのサイズや構成に関係なく、一貫した接続を可能にします。仮想IPアドレスをホストするノードで障害が発生した場合、クラスタ内の別のノードが仮想IPアドレスを引き継ぎます。

注: Elementバージョン11.0以降では、ノードの管理ネットワークにIPv4、IPv6、または両方のアドレスを設定できます。これはストレージ ノードと管理ノードのどちらにも該当します(IPv6がサポートされない管理ノード11.3以降を除く)。クラスタの作成時には、IPv4またはIPv6のどちらかのアドレスを1つだけMVIPに使用でき、これと同じアドレス タイプをすべてのノードで設定する必要があります。