キャッシュ デバイスを追加する場合の前提条件と制限事項

キャッシュ デバイスの追加または一般的な管理操作を行う前に、前提条件と制限事項を理解する必要があります。また、ファイルシステムを追加する場合に関連する前提条件と制限事項も参照する必要があります。

仮想マシンに接続されたハード ドライブ

NAS Bridge仮想マシンには、仮想ハード ドライブを含む一連のリソースが割り当てられます。キャッシュ デバイスごとに使用可能な仮想ハード ドライブを設定する必要があります。キャッシュ デバイスを作成する場合は、特定の仮想マシンのハード ドライブと関連付ける必要があります。実際の物理ドライブは、ローカル ドライブでも、リモートのNASまたはSANドライブでもかまいません。

物理ドライブは、次のようにキャッシュされたデータを保持するのに十分な大きさにする必要があります。
  • 最小サイズは、200GBまたはアクティブ データセットの1.5倍のどちらか大きいほうです。
    注:サポートされる最大ファイル サイズは1TBです。
  • 最大サイズは32TBです。
    注:NAS Bridgeでは、1つのファイルシステムで最大100万個までファイルがキャッシュされます。この制限のため、ファイルの平均サイズが小さい場合は、キャッシュ デバイスがフル活用されない可能性があります。たとえば、2つのファイルシステムが同じキャッシュ デバイスを共有する場合に、ファイルの平均サイズが1MBであると、キャッシュ デバイスが2TBしか使用されていない状態でファイルシステムの上限に達します。
  • 推奨サイズはアクティブ データセットの1.5倍以上です。
注意:各キャッシュ デバイスに使用するドライブでライトバック キャッシュが有効になっていることと、ストレージ コントローラや物理ドライブの障害など、ハードウェアの障害から保護されていることを確認しておく必要があります。NAS Bridgeでは、基盤のハードウェア(RAIDストレージなど)を利用して、キャッシュ内のデータが保護されます。