NetApp StorageGRID Webscale NAS Bridge管理APIは、NAS Bridgeノードの管理と制御に必要な機能にアクセスできるようにします。このAPIは、RESTful Webサービスを基盤としています。管理APIを使用する前に、その設計、アーキテクチャ コンポーネント、および制限事項について理解しておく必要があります。
詳細情報
基盤としてのRESTful Webサービス
NAS Bridge管理APIは、RESTful Webサービス テクノロジを基盤として実装されています。Representational State Transfer(REST)は、サーバベースのリソースを公開してその状態を管理するために確立されたテクノロジと設計原則の集合です。RESTは主流の標準を使用しており、これによりNAS Bridgeノードを管理する基盤の柔軟性と拡張性が向上されています。
NAS Bridgeのリソースとオブジェクトの概要
NAS Bridge管理APIでは、各RESTリソース タイプのインスタンスを同時に複数扱うことができます。各インスタンスは一種のオブジェクトと見なすことができます。したがって、ある特定のリソース タイプについて、そのリソース インスタンスを1つ以上のオブジェクトの配列と見なすことができます。この設計により、APIからリソース インスタンスに柔軟にアクセスできるだけでなく、アクセスをきめ細かく制御できます。