テナント アカウントを編集して、表示名の変更、アイデンティティ ソース設定の変更、プラットフォーム サービスの許可または禁止、ストレージ クォータの入力を行うことができます。
開始する前に
- グリッド管理インターフェイスにはサポートされているブラウザを使用してサインインする必要があります。
- このタスクを実行するには、特定のアクセス権限が必要です。詳細については、管理ユーザ アカウントおよびグループを使用したシステム アクセスの制御に関する情報を参照してください。
手順
- [Tenants]を選択します。
[Tenant Accounts]ページが表示されます。
![[Tenant Accounts]ページ](GUID-BB38E3BF-19EE-453A-8F74-E23E80CF2E9D-low.gif)
- 編集するテナント アカウントを選択します。
システムの構成要素が20個を超える場合は、1ページに表示する行数を指定できます。その場合、ブラウザの検索機能で検索されるのは表示中の行の項目のみです。
- [Edit Account]を選択します。
- 必要に応じて、フィールドの値を変更します。
- このテナント アカウントの表示名を変更します。
- [Uses Own Identity Source]チェック ボックスの設定を変更して、テナント アカウントで独自のアイデンティティ ソースを使用するか、グリッド管理インターフェイス用に設定されたアイデンティティ ソースを使用するかを指定します。
テナント側で独自のアイデンティティ ソースをすでに有効にしている場合、[Uses Own Identity Source]チェック ボックスをオフにすることはできません。グリッド管理インターフェイス用に設定されたアイデンティティ ソースを使用するには、テナント側で独自のアイデンティティ ソースを無効にする必要があります。
- [Allow Platform Services]チェック ボックスの設定を変更して、テナント アカウントがS3バケットにプラットフォーム サービスを使用できるかどうかを指定します。
注意:StorageGRID Webscale 11.0には、プラットフォーム サービスの初期リリースが含まれています。現在、CloudMirrorレプリケーション、通知、および検索統合は、特定の状況およびワークロードのみが対象です。これらのサービスの初期リリースを使用することを希望する場合は、ネットアップの担当者にお問い合わせください。
プラットフォーム サービスをすでに使用しているテナントに対してこのオプションを無効にすると、テナントがS3バケット用に設定しているサービスが停止します。エラー メッセージはテナントに送信されません。たとえば、テナントがS3バケット用にCloudMirrorレプリケーションを設定している場合、バケット内のオブジェクトは引き続き格納できますが、 エンドポイントとして設定された外部のS3バケットにはこれらのオブジェクトのコピーが作成されなくなります。
- [Storage Quota]では、このテナントのオブジェクトで使用可能な最大クォータ(GB、TB、PB)を変更します。テナントのクォータを無制限にする場合は、このフィールドを空白のままにします。
- [Save]をクリックします。