LDRサービスとは

Local Distribution Router(LDR)サービスはストレージ ノードによってホストされ、StorageGRID Webscaleシステムのコンテンツ転送を処理します。コンテンツ転送には、データ ストレージ、ルーティング、要求処理など、多数のタスクが含まれます。LDRサービスはデータ転送の負荷とデータ トラフィック機能を処理し、StorageGRID Webscaleシステムの重要な作業の大部分を担います。

LDRサービスは次のタスクを処理します。

オブジェクトの管理におけるLDRサービスの役割に関する一般的な情報については、『グリッド入門』を参照してください。


LDRサービスの[Overview]ページ

クエリ

LDRクエリには、読み出しおよびアーカイブ処理におけるオブジェクトの場所のクエリが含まれます。クエリの平均実行時間、成功したクエリの合計数、およびタイムアウトが原因で失敗したクエリの合計数を特定できます。

クエリ情報を確認して、キー データ ストア(Cassandra)の健常性を監視できます。キー データ ストアの健常性は、システムの取り込みと読み出しのパフォーマンスに影響します。たとえば、平均的なクエリのレイテンシが遅く、タイムアウトが原因で失敗したクエリの数が多い場合は、データ ストアの負荷が高いか、または別の処理を実行中である可能性があります。

整合性の問題が原因で失敗したクエリの合計数を確認することもできます。整合性レベルの問題は、特定のLDR サービスを使用してクエリを実行した際に使用可能な分散キー バリュー型データ ストアの数が不足しているために発生します。

ILMアクティビティ

Information Lifecycle Management(ILM;情報ライフサイクル管理)指標を使用すると、ILM実装に対してオブジェクトが評価される速度を監視できます。これらの指標の一部はダッシュボードにも表示できます。