デュアル コミットとは

デュアル コミット機能は、アクティブなILMポリシーに照らして評価する前にオブジェクトの最初の格納場所で障害が発生した場合にオブジェクト データの損失を防ぐことを目的としています。オブジェクトが取り込まれるとすぐにオブジェクト データの2つ目のコピーが作成され、別のストレージ ノードに分散されます。

同時に、ILM評価のためにオブジェクトがキューに登録されます。オブジェクトがアクティブ ポリシー内のILMルールに一致した場合、ルールの手順に従ってオブジェクトのコピーが作成されて分散されます。現在の場所がルールの配置手順を満たしていないかぎり、デュアル コミット コピーは削除されます。

デュアル コミット コピーの作成要求が失敗した場合(ネットワークの問題で2つ目の初期コピーを作成できない場合など)、StorageGRID Webscaleシステムは再試行せず、取り込みは失敗します。

デュアル コミットはデフォルトで有効になっています。レプリケートされたオブジェクト データのインスタンスを1つだけ格納するようにILMルールが設定されている場合は、コピーが不必要に作成されたり削除されたりしないように、デュアル コミットを無効にすることができます。設定方法については、該当するStorageGRID Webscale APIガイドを参照してください。