ILMによる評価を待機しているオブジェクト、またはILMによる評価のためにキューに登録されているオブジェクトの数を監視できます。
Information Lifecycle Management(ILM;情報ライフサイクル管理)指標を使用すると、ILM実装に対してオブジェクトが評価される速度を監視できます。これらの指標はダッシュボードにも表示できます。
ILMアクティビティを監視するには、[Grid]をクリックします。次に、 を選択します。
サービス / コンポーネント | 属性名 | コード | 説明 |
---|---|---|---|
ILM Implementation | ILMN | 現在使用中のILMポリシー。 | |
ILM Version | ILMV | 現在使用中のILMポリシーのバージョン番号。 | |
Awaiting - All | QUSZ | ILMによる評価を待機しているこのノード上のオブジェクトの合計数です。 | |
Awaiting - Client | CQUZ | クライアント処理(取り込みなど)からILMによる評価を待機しているこのノード上のオブジェクトの合計数です。 | |
Awaiting - Background Scan | BQUZ | スキャンからILMによる評価を待機しているこのノード上のオブジェクトの合計数です。 | |
Scan Rate | SCRT | このノードが所有するオブジェクトがILM用にスキャンおよびキューに登録される速度です。 | |
Scan Period - Estimated | SCTM | このノードでILMのフル スキャンが完了するまでの推定時間です。 注:フル スキャンは、このノードが所有するすべてのオブジェクトにILMが適用されたことを保証するものではありません。
|
|
Awaiting - Evaluation Rate | EVRT | このノードでILMポリシーに照らしてオブジェクトが評価されている現在の速度です。 | |
Repairs Attempted | REPA | このノードで試行された、レプリケートされたデータに対するオブジェクト修復処理の合計回数です。この数は、LDRがリスクの高いオブジェクトの修復を試行するたびに増分します。グリッドがビジー状態になった場合は、リスクの高いILMの修復が優先されます。 注:修復後にレプリケーションに失敗した場合は、同じオブジェクトの修復で再度増分される可能性があります。
|
サービス / コンポーネント | 属性名 | コード | 説明 |
---|---|---|---|
Active Transfers | DCdA | 別のストレージ デバイス(ストレージ ノードまたはアーカイブ ノード)に転送中のオブジェクトの合計数です。 | |
Transfer Rate | DCdR | 別のストレージ デバイス(ストレージ ノードまたはアーカイブ ノード)にオブジェクトを転送している現在の速度です。 | |
Total Transfers | DCdT | このサービスによって生成されたオブジェクト転送の合計数です。 |
サービス / コンポーネント | 属性名 | コード | 説明 |
---|---|---|---|
Delete Rate | DCpR | オブジェクトの不要なコピーがディスクから削除される速度です。 | |
Deletes | DCpT | 削除されたオブジェクトの不要なコピーの合計数です。 |