環境の要件に応じて、適用可能ないくつかのストレージ ノード設定があります。
サービス / コンポーネント | 属性名 | コード | 説明 |
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LDR | HTTP State | HSTE | LDRサービスを次のいずれかに設定します。
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Auto-Start HTTP | HTAS | LDRサービスが再開されたときにHTTPコンポーネントを有効にします。選択しない場合、HTTPインターフェイスは明示的に有効にするまでOfflineのままです。 [Auto-Start HTTP]を選択した場合、再起動時のシステムの状態は、 コンポーネントの状態によって異なります。 コンポーネントが再起動時にRead-onlyの場合は、HTTPインターフェイスもRead-onlyです。 コンポーネントがOnlineの場合は、HTTPもOnlineです。それ以外の場合は、HTTPインターフェイスはOffline状態のままです。 |
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Reset Lost Objects Count | RCOR | このサービス上にある損失オブジェクト数のカウンタをゼロにリセットします。 | |
Storage State – Desired | SSDS | ストレージ コンポーネントに求める状態をユーザが設定できます。LDRサービスはこの値を読み取り、指定されたステータスに一致するように試みます。値は再起動しても保持されます。 たとえば、この設定を使用すると、ストレージに十分な空き容量がある場合でも、ストレージを強制的に読み取り専用にすることができます。これはトラブルシューティングに役立ちます。 この属性には次のいずれかの値を指定できます。
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Health Check Timeout | SHCT | 指定した時間(秒)内に健常性チェック テストが完了すると、ストレージ ボリュームは健常とみなされます。この値は、サポートの指示があった場合にのみ変更してください。 | |
Reset Missing Objects Count | VCMI | OMIS(Missing Objects Detected)の数をリセットします。フォアグラウンド検証の完了後にのみ使用してください。欠落しているレプリケートされたオブジェクト データは、StorageGRID Webscaleシステムによって自動的にリストアされます。 | |
Verify | FVOV | フォアグラウンド検証を実行するオブジェクト ストアを選択します。 | |
Verification Rate | VPRI | バックグラウンド検証を実行する際の優先度を設定します。バックグラウンド検証レートの設定に関する情報を参照してください。 | |
Reset Corrupt Objects Count | VCCR | バックグラウンド検証中に見つかった、破損しているレプリケートされたオブジェクト データのカウンタをリセットします。このオプションを使用すると、OCOR(Corrupt Objects Detected)アラームの状態をクリアできます。詳細については、『トラブルシューティング ガイド』を参照してください。 | |
Reset Writes Failure Count | RSWF | イレイジャー コーディング オブジェクト データのストレージ ノードへの書き込みエラーのカウンタをゼロにリセットします。 | |
Reset Reads Failure Count | RSRF | イレイジャー コーディング オブジェクト データのストレージ ノードからの読み取りエラーのカウンタをゼロにリセットします。 | |
Reset Deletes Failure Count | RSDF | イレイジャー コーディング オブジェクト データのストレージ ノードからの削除エラーのカウンタをゼロにリセットします。 | |
Reset Corrupt Copies Detected Count | RSCC | ストレージ ノード上にあるイレイジャー コーディング オブジェクト データの破損コピー数のカウンタをゼロにリセットします。 | |
Reset Corrupt Fragments Detected Count | RSCD | ストレージ ノード上にあるイレイジャー コーディング オブジェクト データの破損フラグメントのカウンタをゼロにリセットします。 | |
Reset Missing Fragments Detected Count | RSMD | ストレージ ノード上にあるイレイジャー コーディング オブジェクト データの欠落フラグメントのカウンタをゼロにリセットします。フォアグラウンド検証の完了後にのみ使用してください。 | |
Reset Inbound Replication Failure Count | RICR | インバウンド レプリケーション エラーのカウンタをゼロにリセットします。これを使用すると、RIRF(Inbound Replication – Failed)アラームをクリアできます。 | |
Reset Outbound Replication Failure Count | ROCR | アウトバウンド レプリケーション エラーのカウンタをゼロにリセットします。これを使用すると、RORF(Outbound Replications – Failed)アラームをクリアできます。 | |
Disable Inbound Replication | DSIR | メンテナンスまたはテストの手順の一環としてインバウンド レプリケーションを無効にする場合に選択します。通常の運用中はオフのままにします。 インバウンド レプリケーションを無効にすると、オブジェクトをストレージ ノードから読み出してStorageGRID Webscaleシステム内の別の場所へコピーすることはできますが、他の場所からこのストレージ ノードへオブジェクトをコピーすることはできません。つまり、LDRサービスは読み取り専用です。 |
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Disable Outbound Replication | DSOR | メンテナンスまたはテストの手順の一環としてアウトバウンド レプリケーション(HTTP読み出し用のコンテンツ要求を含む)を無効にする場合に選択します。通常の運用中はオフのままにします。 アウトバウンド レプリケーションを無効にすると、このストレージ ノードにオブジェクトをコピーすることはできますが、ストレージ ノードからオブジェクトを読み出してStorageGRID Webscaleシステム内の別の場所へコピーすることはできません。つまり、LDRサービスは書き込み専用です。 |
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Reset HTTP Counts | LHAC | すべてのHTTPトランザクションのカウンタをゼロにリセットします。 |