E5600SGコントローラの管理ポートの設定

E5600SGコントローラの管理ポート1を使用して、コントローラをStorageGRID Webscaleの管理ネットワークに接続します。このポートは、サービス ラップトップでWebブラウザを使用して設定できます。また、ネットワークのサブネット マスクと少なくとも1つのデフォルト ゲートウェイを入力する必要があります。

開始する前に

タスク概要

E5600SGコントローラの管理ポート1および10GbE光ポート2と4をDHCPサーバがあるネットワークに接続している場合、バージョン1.5以降のStorageGRID Webscaleアプライアンス インストーラが搭載されたコントローラでは、エンクロージャの電源投入時に動的に割り当てられるIPアドレスの取得が試行されます。コントローラの電源投入プロセスが完了すると、デジタル表示ディスプレイにHOと表示され、続いて2桁の数字が順番に表示されます。

HO -- IP address for Admin network -- IP address for Grid network HO
これらの数字の意味は次のとおりです。
  • 最初に表示される数字は、E5600SGコントローラの管理ポート1に対してDHCPによって割り当てられたIPアドレス(使用可能な場合)です。このアドレスは、StorageGRID Webscaleの管理ネットワークへの接続に使用されます。
  • 2番目に表示される数字は、StorageGRID Webscaleのグリッド ネットワークにアプライアンスを接続するときに使用されるDHCPによって割り当てられたIPアドレスです。
注:DHCPを使用してIPアドレスを割り当てることができなかった場合は、0.0.0.0と表示されます。

ネットワーク管理者は、コントローラの管理ポートに動的に割り当てられるIPアドレスをコントローラのMACアドレスを使用して確認することもできます。MACアドレスはE5600SGコントローラの背面のラベル(ポートの横)に記載されています。

注:E5600SGコントローラに以前のバージョンのStorageGRID Webscaleアプライアンス インストーラが搭載されている場合は、IMと表示されます。以前のバージョンのStorageGRID Webscaleアプライアンス インストーラでは、DHCPによるIPアドレスの使用はサポートされていません。

最初はDHCPによって割り当てられたアドレスを使用してE5600SGコントローラにアクセスできますが、以降はE5600SGコントローラのすべてのインターフェイスについて、このセクションの手順に従って静的IPアドレスを設定する必要があります。また、バージョン1.3のStorageGRID Webscaleアプライアンス インストーラの場合もこの手順に従う必要があります。

注意:StorageGRID Webscaleアプライアンスへのアクセスが失われる事態を防ぐために、E5600SGコントローラのすべてのインターフェイスの静的IPアドレスを設定することを強く推奨します。VMwareベースのグリッドには静的IPが必要です。

手順

  1. サービス ラップトップでE5600SGコントローラにアクセスします。
    オプション 説明
    DHCPによって割り当てられたIPアドレスがある場合 サービス ラップトップとE5600SGコントローラが同じサブネットにあることを確認します。
    DHCPによって割り当てられたIPアドレスがない場合
    1. サービス ラップトップのIPアドレスを169.254.0.2に設定します。
    2. イーサネット パッチ コードを使用して、サービス ラップトップをE5600SGコントローラの管理ポート2に接続します。
  2. サービス ラップトップでWebブラウザを開き、StorageGRID Webscaleアプライアンス インストーラのWebページにアクセスします。
    • DHCPを使用している場合:http://Management_Port_IP:8080
    • DHCPを使用していない場合:http://169.254.0.1:8080

    StorageGRID Webscaleアプライアンス インストーラのホームページが表示されます。

  3. StorageGRID Webscaleアプライアンス インストーラのバージョンを確認します。
    • 次のスクリーンショットのようなホームページが表示される場合は、このドキュメントで説明するバージョンよりも新しいバージョンのStorageGRID Webscaleアプライアンス インストーラがアプライアンスに含まれています。


      StorageGRID Webscaleアプライアンス インストーラのホームページ(新しいバージョン)

      E5600SGコントローラでStorageGRID Webscaleの接続を設定する場合は、E5700SGコントローラでのStorageGRID Webscaleの接続の設定手順を使用してください。

      SG5700アプライアンスのインストールおよびメンテナンス

    • 次のようなホームページが表示される場合は、バージョン1.6または1.7のStorageGRID Webscaleアプライアンス インストーラを使用しており、DHCPを使用してIPアドレスが取得されています。このセクションの手順を使用できます。
      StorageGRID Webscaleアプライアンス インストーラのホームページ(古いバージョン)

    • 次のようなホームページが表示される場合は、バージョン1.6または1.7のStorageGRID Webscaleアプライアンス インストーラを使用しており、DHCPを使用してIPアドレスが取得されていません。このセクションの手順を使用できます。
      StorageGRID Webscaleアプライアンス インストーラのホームページ(古いバージョン、DHCP不使用)

    • メニュー バーで製品名の直後にバージョン番号が示されていない場合は、以前のバージョンのStorageGRID Webscaleアプライアンス インストーラを使用していますが、このセクションの手順を使用できます。
  4. StorageGRID Webscaleアプライアンス インストーラのホームページで、メニュー バーの[Configure Network Connections]をクリックします。
    [Configure Network Connections]リンク
    [Configure Network Connections]ページが表示されます。このページの各セクションで、10GbEポート、管理ネットワーク、グリッド ネットワーク、およびクライアント ネットワークを設定できます。
  5. E5600SGコントローラの管理ポート1のIPアドレスを設定するには、このページの[Admin Network]セクションに進み、[Change Static IP/netmask]をクリックします。
    [Admin Network] > [Loaded static IP configuration]
    ボタン名が[Save Changes]に変わり、ポップアップが表示されます。
  6. ポップアップで[OK]をクリックします。
  7. コントローラの管理ポート1のIPアドレスを入力し、[Save]をクリックします。
    指定したIPアドレスに基づいて、ルートの情報が表示されます。
  8. 必要に応じて、ルートを編集し、[Save route]をクリックします。
  9. [Home]をクリックしてメインの[Appliance Installer] Webページに戻ります。