仮想ストレージ ノードのストレージ容量は、ストレージ ボリュームを最大16個まで追加して拡張することができます。ILMのレプリケート コピーまたはイレイジャー コーディング コピーの要件を満たすために、複数のストレージ ノードへのストレージ ボリュームの追加が必要になることがあります。
ストレージ ノードの基盤となるストレージは、一定数のストレージ ボリュームに分割されます。ストレージ ボリュームは、StorageGRID Webscaleシステムでフォーマットされてオブジェクトの格納用にマウントされたブロック ベースのストレージ デバイスです。グリッド管理インターフェイスでは、これらのストレージ ボリュームのことをオブジェクト ストアと呼び、各ストレージ ノードで最大16個までサポートされます。
各オブジェクト ストアは、同じストレージ ノード上のマウント ポイントに対応します。たとえば、IDが0000のオブジェクト ストアはマウント ポイント/var/local/rangedb/0に対応しています。
新しいストレージ ボリュームを追加する前に、グリッド管理インターフェイスを使用して各ストレージ ノードの現在のオブジェクト ストアと対応するマウント ポイントを確認します。この情報は、ストレージ ボリュームを追加するときに役立ちます。