例2:LACPボンドを使用したVLANの伝送

例2では、ネットワーク インターフェイスのボンディングおよび使用しているLinuxディストリビューションでのVLANインターフェイスの作成に関する十分な知識があることを前提としています。

タスク概要

例2では、一般的で柔軟性に優れたVLANベースのスキームを使用して、使用可能なすべてのネットワーク帯域幅を単一のホスト上のすべてのノードで共有する方法について説明します。特にベアメタル ホストを使用する環境に適しています。

各データセンターにグリッド ネットワーク、管理ネットワーク、クライアント ネットワーク用に3つのサブネットがあるとします。サブネットは個別のVLAN(1001、1002、1003)上にあり、LACPボンディングされたトランク ポート(bond0)でホストに提示されます。3つのVLANインターフェイスをbond0.1001bond0.1002bond0.1003の各ボンドに設定します。

同じホスト上の複数のノード ネットワークに別々のVLANとサブネットが必要な場合は、ボンドにVLANインターフェイスを追加してホストにマッピングできます(図のbond0.1004がこれに該当します)。


この図には説明が付随しています。

手順

  1. StorageGRID Webscaleネットワークの接続に使用するすべての物理ネットワーク インターフェイスを単一のLACPボンドとしてまとめます。
    このボンドの名前には、すべてのホストで同じ名前を使用します(例:bond0)。
  2. このボンドを関連する「物理デバイス」として使用するVLANインターフェイスを作成し、VLANインターフェイスの標準の命名規則(<physdev-name>.<VLAN ID>)に従って名前を付けます。
    手順1と手順2のそれぞれについて、ネットワーク リンクの反対側の終端にあるエッジ スイッチで該当する設定を行う必要があります。エッジ スイッチのポートもLACPポート チャネルにまとめてトランクとして設定し、必要なすべてのVLANを許可する必要があります。
    このホスト別のネットワーク構成スキームに使用できるサンプルのインターフェイス構成ファイルが提供されています。