プラットフォーム サービス用のネットワークとポート

テナントがプラットフォーム サービスの使用を許可されている場合は、プラットフォーム サービスのメッセージが宛先に配信されるようにグリッドのネットワークを設定する必要があります。

テナント アカウントでプラットフォーム サービスが有効になっている場合、テナントは、そのS3バケットからのCloudMirrorレプリケーション、イベント通知、または検索統合のメッセージの送信先として機能するエンドポイントを作成できます。これらのメッセージは、ADCサービスを実行するストレージ ノードから、テナントがテナント管理インターフェイスまたはテナント管理APIで設定したエンドポイントに送信されます。

つまり、エンドポイントで表される外部の送信先にデフォルト ゲートウェイがアクセスできるネットワークにストレージ ノードを配置する必要があります。エンドポイントには、StorageGRID Webscaleの同じインスタンス上または別のインスタンス上の、ローカルにホストされるElasticsearchクラスタ、Simple Notification Service(SNS)メッセージを受信できるローカル アプリケーション、またはローカルにホストされるS3バケットを使用できます。エンドポイントは、外部で(たとえばAmazon Web Servicesで)ホストされる場合もあります。

いずれの場合も、これらのメッセージが送信先に到達できるようにグリッド ネットワークまたはクライアント ネットワークを設定する必要があります。

デフォルトでは、プラットフォーム サービス メッセージは次のポートで送信されます。

  • 443:エンドポイントのURIが「https」で始まる場合
  • 80:エンドポイントのURIが「http」で始まる場合

エンドポイントの作成や編集が許可されているテナントは、別のポートを使用するように指定することができます。

StorageGRID Webscale環境がCloudMirrorレプリケーションのデスティネーションとして使用される場合は、レプリケーション メッセージがポート8082のAPIゲートウェイ ノードに送信されます。このポートがエンタープライズ ネットワーク経由でアクセス可能であることを確認してください。

テナント アカウントを作成または更新する際にプラットフォーム サービスを有効にする方法については、『管理者ガイド』を参照してください。テナントによるエンドポイントの作成を含めたプラットフォーム サービスの詳細については、『テナント管理者ガイド』を参照してください。