グリッド管理インターフェイスの[Start Recovery]を選択してアプライアンス ストレージ ノードを設定し、グリッドが障害ノードの代わりとしてそのノードを認識するようにする必要があります。
開始する前に
- グリッド管理インターフェイスにはサポートされているブラウザを使用してサインインする必要があります。
- サービス ラップトップが必要です。
- MaintenanceまたはRoot Access権限が必要です。
- プロビジョニング パスフレーズが必要です。
- リカバリ用アプライアンス ストレージ ノードを導入しておく必要があります。
- イレイジャー コーディング データの修復ジョブの開始日をメモしておき、ノードが過去15日以内に再構築されていないことを確認します。
手順
- グリッド管理インターフェイスから、を選択します。
- リカバリするグリッド ノードを[Pending Nodes]リストから選択します。
ノードは障害が発生するとリストに追加されますが、再インストールされてリカバリの準備ができるまでは選択できません。
- [Provisioning Passphrase]にプロビジョニング パスフレーズを入力します。
- [Start Recovery]をクリックします。
![[Maintenance] > [Recovery]ページのスクリーンショット](GUID-B0D9074F-5524-4F64-AAB7-A3F2EE7FE104-low.gif)
- [Recovering Grid Node]テーブルでリカバリの進行状況を監視します。グリッド ノードのステージが「Waiting for manual steps」になったら、次の手順に進みます。

注:リカバリ中いつでも
[Reset]をクリックして新たなリカバリを開始できます。
リカバリをリセットするかどうかを確認する[Info]ダイアログ ボックスが表示されます。リカバリをリセットした場合は、導入したアプライアンス グリッド ノードを手動で削除し、「StorageGRID Webscaleアプライアンスのインストールの開始」の手順を使用してアプライアンス グリッド ノードを再導入する必要があります。

- StorageGRID Webscaleアプライアンス インストーラに移動し、ストレージ ノードが起動されてメンテナンス モードになっていることを確認します。
これで、ストレージ ボリュームの再マウントと再フォーマットに必要な手動手順の実行に進むことができます。