障害が発生したグリッド ノードはできるだけ早くリカバリしてください。ノードのリカバリを開始する前に、リカバリに関する警告と前提条件をすべて確認します。
障害が発生したグリッド ノードはできるだけ早くリカバリする必要があります。グリッド ノードで障害が発生すると、StorageGRID Webscaleシステムでのデータの冗長性が低下して、別の障害が発生した場合にデータが永続的に失われるリスクが高まります。障害グリッド ノードをそのままにして運用すると、日常処理の効率に影響が出るほか、リカバリ時間が増大し(リカバリ完了までにクリアする必要があるキューが増大した場合)、ユーザのシステム処理監視能力が低下するおそれがあります。
リカバリするグリッド ノードのタイプに応じたリカバリ手順に必ず従ってください。リカバリ手順は、プライマリまたは非プライマリ管理ノード、APIゲートウェイ ノード、アーカイブ ノード、アプライアンス ストレージ ノード、仮想ストレージ ノードのそれぞれで異なります。