タスク概要
接続されているストレージのチェック、サーバに接続されたストレージ ボリュームの検索とマウント、さらにボリュームが
StorageGRID Webscaleのオブジェクト ストアと同じように構造化されていることの確認を行うために、手動でスクリプトを実行する必要があります。マウントできないストレージ ボリュームや、このチェックに合格しなかったストレージ ボリュームは、障害が発生しているとみなされて再フォーマットされます。対象のストレージ ボリューム上のデータはすべて失われます。
障害ストレージ ボリュームの特定とリカバリには、次の2つのリカバリ スクリプトを使用します。
- sn-remount-volumesスクリプトは、ボリュームをチェックして再マウントします。
注:マウントできないストレージ ボリュームや、このチェックに合格しなかったストレージ ボリュームは破損しているとみなされ、リカバリ ポストインストール スクリプトの実行時に再フォーマットされます。対象のストレージ ボリューム上のデータはすべて失われるため、可能なかぎりグリッド内の他の場所からリカバリする必要があります。
- sn-recovery-postinstall.shスクリプトは、マウントされていないボリュームを再フォーマットし、必要に応じてCassandraを再構築します。
sn-recovery-postinstall.shスクリプトが完了すると、アプライアンスで
StorageGRID Webscaleソフトウェアのインストールが完了し、アプライアンスが自動的にリブートされます。リブートが完了するまで待ってから、リカバリしたストレージ ボリュームへのオブジェクト データのリストアに進んでください。