取り込み負荷の監視

StorageGRID Webscaleシステムへの取り込み負荷を監視するには、取り込みに関連する属性の傾向を分析します。通常運用時に、サービスによるオブジェクトの処理速度を超える取り込み負荷が生じると、 リアルタイムで対処できない処理がキューに登録されることがあります。

次のグラフの例では、格納を待っているオブジェクトの総数が、増減はありますがかなり低い水準で推移しています。このような傾向の場合は、ネットワークのスループット、ディスクのI/Oパフォーマンス、サービスの可用性などにより、一時的に過負荷になっていることが考えられます。
ILMアクティビティのグラフを示すスクリーンショット

一方、次のグラフのような傾向は長続きしません。StorageGRID Webscaleシステムへの格納を待っているオブジェクトの数が増加し始めた場合は、すべてのCMSサービスとLDRサービスが正常に動作していることを確認してください。取り込み速度がStorageGRID Webscaleシステムのスループットを超えている可能性があり、拡張が必要な場合もあります。
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