情報ライフサイクル管理とは

情報ライフサイクル管理は、オブジェクトのデータを損失から長期的に保護する方法を規定した一連のルールで構成されます。

ILMルールでは次の内容を定義します。

情報ライフサイクル管理の設定は、ILMルールで構成されるILMポリシーを通じて実装されます。システムに取り込まれたオブジェクトは、いずれもILMポリシーとそのILMルールに照らして評価されます。ILMルールでは、オブジェクトのメタデータを使用してオブジェクトをフィルタし、オブジェクトのデータを格納およびコピーする際の処理を判別します。ILMのルールとポリシーの設定の詳細については、『管理者ガイド』を参照してください。

次の図は、ILMルールで次のように規定されたILMポリシーを示しています。
  1. オブジェクトの取り込み時(0日):
    • 1つのレプリケート コピーをデータセンター1(DC1)のディスク(ストレージ ノード)に格納
    • 1つのレプリケート コピーをデータセンター2(DC2)のディスク(ストレージ ノード)に格納
    • 1つのレプリケート コピーをDC2のテープ(アーカイブ ノード)に格納
  2. 1年後にDC2のディスクに格納されたコピーを削除

説明が付随しているILMポリシーの処理を示す図