オブジェクトとは

オブジェクトとは、格納単位を表すために使用される構成要素であり、データとメタデータで構成されます。

オブジェクト データ

オブジェクト データは、メタデータで表されるオブジェクトのコンテンツです。猫の写真、映画、診療記録など、あらゆるものが含まれます。オブジェクト データは、損失から保護するために、Information Lifecycle Management(ILM;情報ライフサイクル管理)ルールに基づいて評価されます。ストレージ ノードを通じてディスク ストレージに送信され、アーカイブ ノードを通じてアーカイブ ストレージに送信されます。

オブジェクト メタデータ

オブジェクト メタデータは、オブジェクトについて記述した情報です。最終アクセス時刻、更新時刻、格納場所などの情報が含まれます。オブジェクト メタデータの管理と損失からの保護はストレージ ノードで制御され、ストレージ ノードを通じてディスクに格納されます。StorageGRID WebscaleシステムのILMルールでは、オブジェクトのメタデータに基づいてオブジェクトのデータに対する処理を判別します。メタデータは、オブジェクト データと一緒にはアーカイブされず、分散キー バリュー型データストアのディスクに保存されます。

各オブジェクトには一意の識別子が割り当てられます。この識別子はメタデータとして格納され、StorageGRID Webscaleシステムやクライアント アプリケーションでオブジェクトを特定するために使用されます。オブジェクトはクライアント アプリケーションで作成されたあと、StorageGRID Webscaleシステムに送信されて取り込まれ、ディスクやアーカイブ メディアに格納されます。