状況に応じて、アラームを確認した状態で根本的な問題の解決に取り組むことができます。
確認したアラームは、コンポーネント レベルのアラームとして[Alarms]ページに引き続き表示されますが、確認後はグリッド トポロジ ツリーの上位に伝播されなくなります。グリッド トポロジ ツリーは、「Normal」として緑で表示されるか、次に重大度が高い未確認のアラームかそれよりも重大度が高いサービス状態の色で表示されます。
アラームの確認応答はさまざまな状況で役立ちます。たとえば、StorageGRID Webscaleシステムのテストやトラブルシューティングを行うときは、アラームを確認して非表示にすると不明な問題を追跡しやすくなります。また、時間が限られている場合は、アラームを確認しておいて、あとで時間ができたときに対処することもできます。
サービスの状態が「Administratively Down」のときは、そのサービスの属性のアラームが、確認したアラームも含めてすべて削除されます。サービスの再開時に新しいアラームがトリガーされるかどうかは、その時点の最新の属性の値に基づいて決まります。