StorageGRID WebscaleでのSwift REST APIの実装

クライアント アプリケーションは、SwiftのREST API呼び出しを使用してストレージ ノードやAPIゲートウェイ ノードに接続し、コンテナの作成やオブジェクトの格納と読み出しを行うことができます。これを利用して、OpenStack Swift向けに開発されたサービス指向アプリケーションを、StorageGRID Webscaleシステムで利用できるオンプレミスのオブジェクト ストレージに接続することができます。

StorageGRID Webscaleシステムでは、オブジェクトを管理するために、情報ライフサイクル管理(ILM)ルールが使用されます。

ILMルールについては、『管理者ガイド』を参照してください。

整合性の保証と制御

StorageGRID Webscaleは、新しく作成されたオブジェクトのリードアフターライト整合性を保証します。正常に完了したPUTに続くGETでは、新しく書き込まれたデータを読み取ることができます。既存のオブジェクトの上書き、メタデータの更新、および削除の整合性レベルは、結果整合性です。

またStorageGRID Webscaleでは、コンテナ単位で整合性を制御できるため、アプリケーションの要件に従って整合性と可用性のバランスを取ることができます。デフォルトでは、新規のオブジェクトの読み取り時は特定のストレージ ノードを使用できることが必要となります。使用できないストレージ ノードがあると、一部の新規オブジェクトの読み取りがHTTP 500エラーで失敗することがあります。整合性を「weak」にして読み取りを行うと、以前の動作に戻り、整合性よりも可用性が優先されます。