エンドポイントとは

エンドポイントは、StorageGRID Webscaleがプラットフォーム サービスのターゲットとして外部リソースを使用するために必要な、リモート サービスに関する情報を格納します。

たとえば、StorageGRID WebscaleバケットからAWS Simple Storage Serviceバケットにオブジェクトをレプリケートするには、バケットのURIとクレデンシャルをAWSに提供する必要があります。この情報はエンドポイントに格納されます。

プラットフォーム サービスのタイプごとに独自のエンドポイントが必要なため、使用する各プラットフォーム サービスについて少なくとも1つのエンドポイントを設定する必要があります。エンドポイントの定義が完了したら、サービスを有効にするための設定XMLでエンドポイントのURNをデスティネーションとして指定します。

同じエンドポイントを複数のソース バケットのデスティネーションとして使用できます。たとえば、複数のバケット間で検索を実行できるように、複数のソース バケットが同じ検索統合エンドポイントにオブジェクト メタデータを送信するように設定できます。また、複数のエンドポイントをターゲットとして使用するようにソース バケットを設定することもできます。この方法は、オブジェクトの作成に関する通知をあるSNSトピックに送信し、オブジェクトの削除に関する通知を別のSNSトピックに送信する場合などに使用します。

バケットに対してプラットフォーム サービスを設定する前に、プラットフォーム サービスのデスティネーションとして使用するエンドポイントを定義しておく必要があります。定義していない場合、サービスの設定に失敗します。

プラットフォーム サービスへのアクセスは、StorageGRID Webscale管理者がテナント単位で有効にします。エンドポイントは、ストレージ ノードが外部のエンドポイント リソースにアクセスできるようネットワークが設定されているグリッドでのみ、適切な権限が付与されているテナント ユーザが作成および使用できます。詳細については、グリッド管理者にお問い合わせください。

CloudMirrorレプリケーション用のエンドポイント

StorageGRID Webscaleは、S3バケットを表すレプリケーション エンドポイントをサポートします。このバケットは、Amazon Web Services、同一またはリモートのStorageGRID Webscale環境、あるいは別のサービスでホストされている可能性があります。

StorageGRID WebscaleシステムでホストされているS3バケットをエンドポイントとして使用するには、エンドポイントの定義でAPIゲートウェイ ノードを指定します。

通知用のエンドポイント

StorageGRID Webscaleは、Simple Notification Service(SNS)エンドポイントをサポートします。Simple Queue Service(SQS)またはAWS Lambdaのエンドポイントはサポートされていません。

検索統合サービス用のエンドポイント

StorageGRID Webscaleは、Elasticsearchクラスタを表す検索統合エンドポイントをサポートします。このElasticsearchクラスタは、AWSクラウドまたはローカル データセンターでホストされている可能性があります。

検索統合エンドポイントは、Elasticsearchの特定のインデックスとタイプを参照します。StorageGRID Webscaleでエンドポイントを作成する前に、Elasticsearchでインデックスを作成しておく必要があります。作成していない場合、エンドポイントの作成に失敗します。タイプはエンドポイントの作成前に作成しておく必要はありません。StorageGRID Webscaleは、オブジェクト メタデータをエンドポイントに送信するときに必要に応じてタイプを作成します。