StorageGRID Webscale 11.0は、バージョン2のグリッド管理APIをサポートしています。バージョン2のグリッド管理APIでは、管理APIのバージョン1が廃止されています。
これまでは、API要求のAcceptヘッダーに指定した形式にかかわらず、エラー データは常にJSON形式で返されていました。今後は、優先する形式としてHTMLを指定すれば、エラー データはHTML形式で返されます。
Authorize APIに新しいオプションのパラメータcsrfTokenが追加されました。このパラメータがtrueの場合、サインイン時にCSRFトークンが必要になります。
csrfTokenは、グリッド管理インターフェイスまたはテナント管理インターフェイスを使用してサインインするとtrueに設定されます。これらのStorageGRID Webscale管理ユーザ インターフェイスとクッキーを共有するアプリケーションは、この変更の影響を受ける可能性があります。詳細については、『管理者ガイド』の「クロスサイト リクエスト フォージェリ(CSRF)の防止方法」を参照してください。