タスク概要
次の図では、4つの10 / 25GbEポートが固定ポート ボンディング モードでボンディングされています(デフォルトの構成)。
コールアウト |
ボンディングされるポート |
C |
ポート1と3がクライアント ネットワーク(使用される場合)用にボンディングされます。 |
G |
ポート2と4がグリッド ネットワーク用にボンディングされます。 |
次の図では、4つの10 / 25GbEポートがアグリゲート ポート ボンディング モードでボンディングされています。
コールアウト |
ボンディングされるポート |
1 |
4つのポートすべてを1つのLACPボンドにグループ化して、すべてのポートをグリッド ネットワークとクライアント ネットワークのトラフィックに使用できるようにします。 |
次の表に、4つの10 / 25GbEポートを設定するためのオプションをまとめます。デフォルトの設定は太字で示しています。デフォルト以外の設定を使用する場合は、
[Link Configuration]ページで設定を指定します。
ポート ボンディング モード |
ネットワーク ボンディング モード |
クライアント ネットワークが無効な場合(デフォルト) |
クライアント ネットワークが有効な場合 |
固定(デフォルト) |
アクティブ / バックアップ(デフォルト) |
- ポート2と4がグリッド ネットワークにアクティブ / バックアップ ボンドを使用します。
- ポート1と3は使用されません。
- VLANタグはオプションです。
|
- ポート2と4がグリッド ネットワークにアクティブ / バックアップ ボンドを使用します。
- ポート1と3がクライアント ネットワークにアクティブ / バックアップ ボンドを使用します。
- ネットワーク管理者用に、両方のネットワークにVLANタグを指定できます。
|
LACP(802.3ad) |
- ポート2と4がグリッド ネットワークにLACPボンドを使用します。
- ポート1と3は使用されません。
- VLANタグはオプションです。
|
- ポート2と4がグリッド ネットワークにLACPボンドを使用します。
- ポート1と3がクライアント ネットワークにLACPボンドを使用します。
- ネットワーク管理者用に、両方のネットワークにVLANタグを指定できます。
|
アグリゲート |
LACP(802.3ad)のみ |
- ポート1~4がグリッド ネットワークに単一のLACPボンドを使用します。
- 単一のVLANタグでグリッド ネットワークのパケットが識別されます。
|
- ポート1~4がグリッド ネットワークとクライアント ネットワークに単一のLACPボンドを使用します。
- 2つのVLANタグで、グリッド ネットワークのパケットとクライアント ネットワークのパケットを分離できます。
|
ポート ボンディング モードとネットワーク ボンディング モードの詳細については、
「E5700SGコントローラでの10 / 25GbEポートの接続」を参照してください。