E5700SGコントローラの交換

E5700SGコントローラが適切に機能しない場合や障害が発生した場合は、交換が必要となることがあります。

開始する前に

タスク概要

コントローラを交換すると、アプライアンス ストレージ ノードにアクセスできなくなります。E5700SGコントローラが動作している場合は、この手順の開始時に通常の方法でシャットダウンを実行できます。
注:StorageGRID Webscaleソフトウェアをインストールする前にコントローラを交換すると、この手順の完了後すぐにStorageGRID Webscaleアプライアンス インストーラにアクセスできない場合があります。StorageGRID Webscaleアプライアンス インストーラには、アプライアンスと同じサブネット上の他のホストからアクセスできますが、他のサブネット上のホストからはアクセスできません。この状態は15分以内に(元のコントローラのいずれかのARPキャッシュ エントリがタイムアウトした時点で)自動的に解消されます。あるいは、古いARPキャッシュ エントリをローカル ルータまたはゲートウェイから手動でパージすれば、すぐにこの状態を解消できます。

手順

  1. E5700SGコントローラが動作していて通常の方法でシャットダウンできる場合は、E5700SGコントローラをシャットダウンします。
    1. サービス ラップトップから、グリッド ノードにログインします。
      1. 次のコマンドを入力します:ssh admin@grid_node_IP
      2. Passwords.txtファイルに含まれているパスワードを入力します。
      3. 次のコマンドを入力してrootに切り替えます:su -
      4. Passwords.txtファイルに含まれているパスワードを入力します。
      rootとしてログインすると、プロンプトが$から#に変わります。
    2. StorageGRID Webscaleのすべてのサービスを停止します。/etc/init.d/servermanager stop
    3. E5700SGコントローラをシャットダウンします。shutdown -h now
    4. キャッシュ メモリ内のデータがドライブに書き込まれるまで待ちます。
      キャッシュされたデータをドライブに書き込む必要がある場合は、E2800コントローラの背面にある緑のキャッシュ アクティブLEDが点灯します。このLEDが消灯するまで待ちます。
  2. 電源をオフにします。
    1. SANtricity System Managerのホーム ページで、[View Operations in Progress]を選択します。
    2. すべての処理が完了していることを確認します。
    3. アプライアンスの両方の電源スイッチをオフにします。
    4. すべてのLEDが消灯するまで待ちます。
  3. コントローラに接続されているStorageGRID WebscaleネットワークがDHCPサーバを使用している場合は、次の作業を行います。
    1. 交換用コントローラのポートのMACアドレス(コントローラのラベルに記載)を書き留めます。
    2. ネットワーク管理者に元のコントローラのIPアドレスの設定を更新するよう依頼して、交換用コントローラのMACアドレスを反映させます。
      注意:交換用コントローラに電源を投入する前に、元のコントローラのIPアドレスが更新されたことを確認する必要があります。そうしないと、コントローラのブート時に新しいDHCP IPアドレスが取得されて、StorageGRID Webscaleに再接続できなくなることがあります。この手順は、コントローラに接続されているすべてのStorageGRID Webscaleネットワークに適用されます。
  4. E5700SGコントローラの交換手順に従って、次のステップを実行します。
    注:E5700コントローラ向けの指示では、障害が発生したコントローラからバッテリとホスト インターフェイス カード(HIC)を取り出して交換用コントローラに取り付ける方法が説明されています。E5700SGコントローラにはバッテリが搭載されておらず、交換用コントローラにはすでにHICが搭載されているため、この手順はスキップできます。
    1. ケーブルにラベルを付け、ケーブルとSFPを外します。
      注意:パフォーマンスの低下を防ぐためにも、ケーブルをねじったり、折り曲げたり、はさんだり、踏みつけたりしないでください。
    2. 障害が発生したコントローラをアプライアンスから取り外します。
    3. 交換用コントローラをアプライアンスに取り付けます。
    4. ケーブルとSFPを交換します。
    5. アプライアンスの電源を入れ、コントローラのLEDとデジタル表示ディスプレイを確認します。
      コントローラが正常にブートされると、デジタル表示ディスプレイに次のコードが表示されます。
      • E2800コントローラ

        最後の状態は99です。

      • E5700SGコントローラ

        最後の状態はHAです。

  5. グリッド管理インターフェイスにアプライアンス ストレージ ノードが表示され、かつアラームが表示されていないことを確認します。