StorageGRID Webscaleシステムのブラウザベースのインターフェイスに対し、タイムアウト時間を指定できます。指定したタイムアウト時間にわたってユーザが非アクティブな場合、StorageGRID Webscaleシステムがタイムアウトし、サインイン ページが表示されます。
開始する前に
- Grid Managerにはサポートされているブラウザを使用してサインインする必要があります。
- このタスクを実行するには、特定のアクセス権限が必要です。詳細については、管理ユーザ アカウントおよびグループを使用したシステム アクセスの制御に関する情報を参照してください。
タスク概要
[GUI Inactivity Timeout]のデフォルトは900秒(15分)です。
注:システムのセキュリティを維持するために、これとは別に各ユーザの認証トークンに対して固定のタイマーがあり、ユーザのログインから16時間後にタイムアウトします。この認証期限が過ぎたユーザは、[GUI Inactivity Timeout]の値に達していない場合も自動的にサインアウトされます。トークンを更新するには、再度サインインする必要があります。
手順
- を選択します。
- [GUI Inactivity Timeout]に、60秒以上のタイムアウト時間を入力します。
この機能を使用しない場合は、このフィールドを0に設定します。ユーザは、サインインしてから16時間後、認証トークンが期限切れになったときにサインアウトされます。
![[Display Options]ページ](GUID-0548481E-5F1E-42C3-9089-E8431EDAAE3B-low.gif)
- [Apply Changes]をクリックします。
新しい設定は、現在サインインしているユーザには影響しません。新しいタイムアウト設定を有効にするには、ユーザが再度サインインするか、ブラウザを更新する必要があります。
- StorageGRID Webscaleシステムからサインアウトします。
- 再度サインインします。