ダッシュボードには、グリッド全体および個々のデータセンターで使用可能なストレージ容量が表示されます。[Available Storage]グラフを使用して、StorageGRID Webscaleシステム全体のストレージ使用量を迅速に評価できます。マルチサイト グリッドの場合、サイト(データ センター)間でストレージ使用率を比較できます。
開始する前に
Grid Managerにはサポートされているブラウザを使用してサインインする必要があります。
手順
- [Dashboard]を選択します。
- [Available Storage]パネルで、空きストレージ容量と使用済みストレージ容量の全体的な概要を確認します。マルチサイト グリッドの場合は、各データセンターのグラフを確認します。
注:アーカイブ メディアはこの概要に含まれません。

- グラフの「Free」または「Used」セクションにカーソルを合わせて、正確な空きスペース量または使用済みスペース量を確認します。
- グラフ(レポート)
をクリックし、ストレージ全体または個々のデータ センターの使用容量の推移を示すグラフを表示します。 使用済みのストレージ容量の割合(%)と 時間を軸にしたグラフが表示されます。
例
次の例では、使用可能なストレージ スペースが1カ月に約4%減少しており、このデータ センターのスペースはあと8カ月ほどでなくなると推定できます。

- その他のストレージ属性を監視するには、次の手順を実行します。
- を選択し、グラフと表を表示します。
- テクニカル サポートから次のパスを使用するよう求められる場合があります:を選択します。。次に、を選択します。
- システムの正常な運用を維持するには、使用可能なスペースを使い切る前に、ストレージ ノードを追加するか、ストレージ ボリュームを追加するか、オブジェクト データをアーカイブします。