イレイジャー コーディング プロファイルを作成するには、ストレージ プールをイレイジャー コーディング スキーム(6+3など)と関連付けます。これで、ILMルールの配置手順を設定する場合に、イレイジャー コーディング プロファイルを選択できるようになります。オブジェクトがルールに一致した場合、イレイジャー コーディング スキームに従ってデータ フラグメントとパリティ フラグメントが作成され、ストレージ プール内の格納場所に分散されます。
タスク概要
イレイジャー コーディング プロファイルを作成するには、ストレージ ノードを含むストレージ プールをイレイジャー コーディング スキームに関連付けます。この関連付けにより、作成されるデータ フラグメントおよびパリティ フラグメントの数と、各フラグメントをどこに分散配置するかが決まります。イレイジャー コーディング プロファイルで使用するストレージ プールには、サイトが1つだけ、または3つ以上含まれている必要があります。サイトの冗長性を実現するには、ストレージ プールにサイトが3つ以上必要です。詳細については、
「イレイジャー コーディング スキームとは」を参照してください。
注:ストレージ ノードを含むストレージ プールを選択する必要があります。イレイジャー コーディング データ用にアーカイブ ノードを使用することはできません。
一度保存したイレイジャー コーディング プロファイルは、名前は変更できますが、別のストレージ プールやイレイジャー コーディング スキームを選択することはできません。また、プロファイルを削除することもできません。