リンク コストとは

リンク コストは、データセンター サイト間の通信にかかる相対コストを意味し、 要求されたサービスをどのグリッド ノードで提供するかを決定するために使用します。

たとえば、リンク コスト情報は、オブジェクトの読み出しに使用するLDRサービスを決定するために使用されます。他の条件がすべて同じであれば、リンク コストが最も低いサービスが優先されます。

次に示す例では、データセンター サイト1(DC1)とデータセンター サイト3(DC3)の両方に格納されているオブジェクトをデータセンター サイト2(DC2)にあるクライアント アプリケーションが読み出す場合、DC1のLDRサービスがオブジェクトを送信します。これは、DC1からDC2へのリンク コストが0であり、DC3サイトからDC2サイトへのリンク コスト(25)よりも低いためです。


データセンター間のリンク コストの概念図
次の表は、リンク コストの例を示しています。
リンク リンク コスト メモ
物理データセンター サイト間 25(デフォルト) 通常、サイト間には高速WANリンクが存在します。
論理データセンター サイト間 0 同じ物理サイトにある論理データセンター同士はLANで接続されています。