リージョンの設定(オプション、S3のみ)

ILMルールはS3バケットが作成されたリージョンに基づいてオブジェクトをフィルタリングできるため、オブジェクトのリージョンによって異なるストレージに格納できます。S3バケットのリージョンをルールのフィルタとして使用する場合は、システム内のバケットで使用できるリージョンを最初に作成しておく必要があります。

開始する前に

タスク概要

S3バケットを作成する際は、特定のリージョンにバケットを作成するように指定できます。リージョンを指定すると地理的にユーザにより近い場所にバケットを配置でき、レイテンシの最適化、コストの最小化、規制要件への対応を実現できます。

ILMルールの作成時には、S3バケットに関連付けられているリージョンを高度なフィルタとして使用できます。たとえば、us-west-2リージョンで作成されたS3バケット内のオブジェクトにのみ適用するルールを作成できます。そのうえで、そのリージョン内のデータセンター サイトにあるストレージ ノードにオブジェクトのコピーを配置してレイテンシを最適化するように指定できます。

リージョンを設定する場合は、次のガイドラインに従ってください。

手順

  1. [ILM] > [Regions]を選択します。
    [Regions]ページが表示され、現在定義されているリージョンが示されます。[Region 1]にはデフォルトのリージョン(us-east-1)が表示されます。このリージョンを変更または削除することはできません。


    [Regions]ページ

  2. リージョンを追加するには、次の手順を実行します。
    1. 最後のエントリの右側にある挿入アイコン(挿入アイコン)をクリックします。
    2. S3バケットの作成時に使用するリージョンの名前を入力します。
      対応するS3バケットの作成時には、正確なリージョン名をLocationConstraint要求の要素として使用する必要があります。
  3. 使用されていないリージョンを削除するには、削除アイコン(削除アイコン)をクリックします。
    アクティブ ポリシーまたはドラフト ポリシーで現在使用されているリージョンを削除しようとすると、エラー メッセージが表示されます。


    リージョンを削除できない場合に表示されるメッセージ

  4. 変更が完了したら、[Save]をクリックします。
    これで、ILMルール ウィザードの[Advanced Filtering]ページにある[Location Constraint]リストからリージョンを選択できます。