Tivoli Storage Managerミドルウェアへの接続の設定

アーカイブ ノードがTivoli Storage Manager(TSM)ミドルウェアと通信するためには、いくつかの設定を行う必要があります。

開始する前に

タスク概要

これらの設定が完了するまでARCサービスはTivoli Storage Managerと通信できないため、Majorアラーム状態のままです。

手順

  1. [Support] > [Grid Topology]を選択します。
  2. [Archive Node] > [ARC] > [Target]を選択します。
  3. [Configuration] > [Main]をクリックします。

    ターゲットのTSMアカウント
  4. [Target Type]ドロップダウン リストから[Tivoli Storage Manager (TSM)]を選択します。
  5. デフォルトでは、[Tivoli Storage Manager State]は[Online]に設定されており、アーカイブ ノードはTSMミドルウェア サーバからオブジェクト データを読み出すことができます。TSMミドルウェア サーバから読み出さない場合は[Offline]を選択します。
  6. 次の情報を入力します。
    • Server IP or Hostname:ARCサービスが使用するTSMミドルウェア サーバのIPアドレスまたはFully Qualified Domain Name(FQDN;完全修飾ドメイン名)を指定します。デフォルトのIPアドレスは127.0.0.1です。
    • Server Port:ARCサービスの接続先のTSMミドルウェア サーバ上のポート番号を指定します。デフォルトは1500です。
    • Node Name:アーカイブ ノードの名前を指定します。TSMミドルウェア サーバに登録した名前(arc‐user)を入力する必要があります。
    • User Name:ARCサービスがTSMサーバへのログインに使用するユーザ名を指定します。デフォルトのユーザ名(arc‐user)またはアーカイブ ノード用に指定した管理者ユーザを入力します。
    • Password:ARCサービスがTSMサーバへのログインに使用するパスワードを指定します。
    • Management Class:オブジェクトがStorageGRID Webscaleシステムに保存されるときに管理クラスが指定されていない場合や、指定した管理クラスがTSMミドルウェア サーバ上で定義されていない場合に使用するデフォルトの管理クラスを指定します。

      指定した管理クラスがTSMサーバ上に存在しない場合は、オブジェクトをTSMアーカイブに保存できません。オブジェクトはStorageGRID Webscaleシステム上のキューに残り、[CMS] > [Content] > [Overview] > [Objects with ILM Evaluation Pending]の数値が増えます。

    • Number of Sessions:TSMミドルウェア サーバ上にあるアーカイブ ノード専用のテープ ドライブの数を指定します。アーカイブ ノードは、最大でマウント ポイントごとに1つのセッションと少数(5つ未満)の追加セッションを同時に作成します。

      アーカイブ ノードを登録または更新したときには、この値をMAXNUMMP(マウント ポイントの最大数)と同じ値に変更する必要があります (登録コマンドでは、値が設定されていない場合のMAXNUMMPのデフォルト値は1です)。

      また、TSMサーバのMAXSESSIONSの値も、ARCサービス用に設定されている[Number of Sessions]の値以上に変更する必要があります。TSMサーバ上のMAXSESSIONSのデフォルト値は25です。

    • Maximum Retrieve Sessions:ARCサービスが読み出し処理用にTSMミドルウェア サーバに対して開くことができるセッションの最大数を指定します。ほとんどの場合、[Number of Sessions]から[Maximum Store Sessions]を引いた値が適しています。1つのテープ ドライブをストレージと読み出しで共有する必要がある場合は、[Number of Sessions]と同じ値を指定します。
    • Maximum Store Sessions:ARCサービスがアーカイブ処理用にTSMミドルウェア サーバに対して開くことができる同時セッションの最大数を指定します。

      ターゲットのアーカイブ ストレージが一杯で、読み出し処理しか実行できない場合を除き、この値は1に設定する必要があります。すべてのセッションを読み出しに使用するには、この値を0に設定します。

  7. [Apply Changes]をクリックします。