TSMサーバをサイジングおよび設定する場合、アーカイブ ノードとの連携を最適化するベストプラクティスがあります。
TSMサーバをサイジングおよび設定するときは、次の点を考慮する必要があります。
イベントベースのTSM保持ポリシーを設定する必要があります。アーカイブ ノードは作成ベースのTSM保持ポリシーをサポートしません。保持ポリシーでは、推奨設定であるretmin=0およびretver=0(アーカイブ ノードが保持イベントをトリガーしたときに保持が開始され、その後0日間保持される)を使用してください。ただし、これらのretmin値およびretver値はオプションです。
ディスク プールは、テープ プールにデータを移行するように設定する必要があります(つまり、テープ プールをディスク プールのNXTSTGPOOLに設定します)。テープ プールは、両方のプールに同時に書き込むディスク プールのコピー プールとしては設定しないでください(つまり、テープ プールをディスク プールのCOPYSTGPOOLにすることはできません)。アーカイブ ノード データを含むテープのオフライン コピーを作成するには、TSMサーバの2つ目のテープ プールとして、アーカイブ ノードのデータ用に使用されるテープ プールのコピー プールを設定します。