Eメール通知とAutoSupportメッセージ

マルチサイトのStorageGRID Webscaleシステムでは、1つの管理ノードが通知およびAutoSupportメッセージの優先送信者として設定されています。この優先送信者はどの管理ノードでも構いません。他のすべての管理ノードは「スタンバイ」送信者になります。

正常なシステム運用では、優先送信者のみが通知とAutoSupportメッセージを送信します。スタンバイ送信者は優先送信者を監視し、問題を検出すると自身のステータスをオンラインに切り替え、通知とAutoSupportメッセージを送信するタスクを引き継ぎます。

優先送信者とスタンバイ送信者

以下に示す2つのシナリオでは、優先送信者とスタンバイ送信者が通知およびAutoSupportメッセージを送信する可能性があります。
  • StorageGRID Webscaleシステムが「スイッチオーバー」 シナリオで実行されていて、スタンバイ送信者が通知とAutoSupportメッセージを送信するタスクを引き継いでいる間も、優先送信者が通知とAutoSupportメッセージを引き続き送信可能な状態にある場合があります。この場合、通知とAutoSupportメッセージが重複して(優先送信者とスタンバイ送信者からそれぞれ)送信されます。スタンバイ送信者として設定された管理ノードで優先送信者に関するエラーが検出されなくなると、そのノードは「スタンバイ」ステータスに切り替わり、通知とAutoSupportメッセージの送信を停止します。通知とAutoSupportメッセージは、再び優先送信者からのみ送信されるようになります。
  • スタンバイ送信者が優先送信者を検出できないと、スタンバイ送信者はオンラインに切り替わり、通知とAutoSupportメッセージを送信します。このシナリオでは、優先送信者とスタンバイ送信者が相互に「切り離された」状態です。それぞれの送信者(管理ノード)は正常に動作しており、システムを監視できていますが、スタンバイ送信者が優先送信者である管理ノードを検出できないため、優先送信者とスタンバイ送信者の両方が通知とAutoSupportメッセージを送信します。

テストEメールの送信時は、すべてのNMSサービスがテストEメールを送信します。