監査共有には、アクティブなaudit.logファイルおよび圧縮された監査ログ ファイルが含まれています。監査ログへのアクセスを簡単にするためには、NFSとCIFSの両方についてクライアントから監査共有へのアクセスを設定します(現在CIFSは廃止)。管理ノードのコマンドラインから直接監査ログ ファイルにアクセスすることもできます。
開始する前に
- 特定のアクセス権限を持つStorageGRID Webscale管理者である必要があります。
- Passwords.txtファイルが必要です。このファイルは、リカバリ パッケージ.zipファイルに含まれています。
- 管理ノードのIPアドレスを確認しておく必要があります。
手順
- 管理ノードにログインします。
- 次のコマンドを入力します:ssh admin@Admin_Node_IP
- Passwords.txtファイルに含まれているパスワードを入力します。
- 次のコマンドを入力してrootに切り替えます:su -
- Passwords.txtファイルに含まれているパスワードを入力します。
rootとしてログインすると、プロンプトが$から#に変わります。
- 監査ログ ファイルが保存されているディレクトリに移動します。 cd /var/local/audit/export
- 必要に応じて、現在の監査ログ ファイルか保存された監査ログ ファイルを表示します。