いくつかの例外を除き、最初のインストール プロセス時と同じ方法で新しいホストを準備します。
新規または再インストールされた物理 / 仮想Linuxホストを導入するには、StorageGRID Webscaleのインストール手順に記載されたLinuxオペレーティング システム用の「ホストの準備」の手順に従ってください。この手順には、次のタスクが含まれます。
- Linuxをインストールする。
- ホスト ネットワークを設定する。
- ホスト ストレージを設定する。
- Dockerをインストールする。
- StorageGRID Webscaleホスト サービスをインストールする。
これらの手順を実行するにあたっては、次の重要なガイドラインに注意してください。
- 元のホストと同じホスト インターフェイス名を使用してください。
- 共有ストレージを使用してStorageGRID Webscaleノードをサポートする場合や、障害ノードから一部またはすべてのディスク ドライブ / SSDを交換ノードに移動した場合は、元のホストと同じストレージ マッピングを再確立する必要があります。たとえば、インストール手順に従って/etc/multipath.confでWWIDとエイリアスを使用していた場合は、交換ホストの/etc/multipath.confでも同じエイリアス / WWIDのペアを使用してください。
- インストール手順の「StorageGRID Webscaleホスト サービスのインストール」のタスクが完了したところで作業を停止し、 「グリッド ノードの導入」タスクには進まないでください。