グリッド ネットワークのサブネット リストに対する追加または変更

IP変更ツールを使用して、グリッド ネットワークのサブネットを追加または変更することができます。

開始する前に

タスク概要

グリッド ネットワーク サブネット リストで、サブネットの追加、削除、または変更を行うことができます。変更を行うと、グリッド内の全ノードでのルーティングに影響します。
注:グリッド ネットワーク サブネット リストのみを変更する場合は、Grid Managerを使用してネットワーク設定の追加や変更を行います。それ以外の場合で、ネットワーク設定に問題があるためにGrid Managerにアクセスできないとき、あるいはグリッド ネットワーク ルーティングの変更とその他のネットワーク変更を同時に実行するときは、IP変更ツールを使用します。

手順

  1. サービス ラップトップから、プライマリ管理ノードにログインします。
    1. 次のコマンドを入力します:ssh admin@primary_Admin_Node_IP
    2. Passwords.txtファイルに含まれているパスワードを入力します。
    3. 次のコマンドを入力してrootに切り替えます:su -
    4. Passwords.txtファイルに含まれているパスワードを入力します。
      rootとしてログインすると、プロンプトが$から#に変わります。
  2. 次のコマンドを入力してIP変更ツールを起動します:change-ip
  3. プロンプトでプロビジョニング パスフレーズを入力します。
    メイン メニュー画面が表示されます。


    IP変更ツールの開始画面のスクリーンショット

  4. メイン メニューで、グリッド ネットワークのサブネットを編集するオプションを選択します(オプション[4])。
  5. 次のいずれかの処理を選択します。
    • サブネットを追加する場合は次のコマンドを入力します:add CIDR
    • サブネットを削除する場合は次のコマンドを入力します:del CIDR
    • サブネットのリストを設定する場合は、次のコマンドを入力します:set CIDR
      注:どのコマンドでも、次の形式で複数のアドレスを入力できます:add CIDR, CIDR

      例:add 172.14.0.0/16, 172.15.0.0/16, 172.16.0.0/16

      ヒント:現在の入力プロンプトで「上矢印」を使用して以前に入力した値を呼び出し、それを必要に応じて編集することで、入力の手間を省くことができます。
    次の入力例では、グリッド ネットワーク サブネット リストのサブネットを設定しています。


    説明が付随するスクリーンショット

  6. 準備ができたら、[q]を入力してメイン メニュー画面に戻ります。変更内容は、クリアするか適用するまで保持されます。
  7. 次のいずれかの処理を選択します。
    • オプション[5]を選択すると、変更された項目のみを含む出力に編集内容が表示されます。次の出力例に示すように、変更は緑(追加)または赤(削除)で強調表示されます。


      説明が付随するスクリーンショット

    • オプション[6]を選択すると、設定全体を表示する出力に編集内容が表示されます。変更は緑(追加)または赤(削除)で色分けされます。
    注:一部のコマンドライン インターフェイスでは、追加と削除が取り消し線で示される場合があります。
  8. オプション[7]を選択して、ステージングされたすべての変更を検証します。この検証により、グリッド、管理、クライアントの各ネットワークに関するルール(重複するサブネットの使用など)に従っていることが確認されます。次の出力例では、ゲートウェイIPが無効であるために検証が不合格となっています。
  9. (オプション)オプション[8]を選択すると、ステージングされた変更がすべて保存され、あとで変更を続行できます。このオプションを選択すると、適用前の変更を失うことなく、IP変更ツールを終了してあとで再起動できます。
  10. 次のいずれかを実行します。
    • 新しいネットワーク設定を保存または適用せずにすべての変更をクリアする場合は、オプション[9]を選択します。
    • 変更を適用して新しいネットワーク設定をプロビジョニングする準備ができた場合は、オプション[10]を選択します。プロビジョニング中に、次の出力例のように、更新が適用されていく状況が出力に表示されます。
      Generating new grid networking description file...
      Running provisioning...
      Updating grid network configuration on Name
  11. グリッド ネットワークを変更する際にオプション[10]を選択した場合は、次のいずれかのオプションを選択します。
    • apply:必要に応じて、変更をただちに適用し、各ノードを自動的に再起動します。

      外部的な変更を行わなくても新しいネットワーク設定と古いネットワーク設定が同時に機能する場合は、[apply]オプションを使用して設定の変更を完全に自動化できます。

    • stage:ノードが次回再起動されるときに変更を適用します。
      ネットワーク設定を物理的または仮想的に変更し、新しいネットワーク設定を機能させる必要がある場合は、[stage]オプションを使用するとともに、影響を受けたノードをシャットダウンし、必要に応じて物理的なネットワーク変更を行い、影響を受けたノードを再起動する必要があります。
      注意:[stage]オプションを使用する場合は、中断を最小限に抑えるために、ステージング後ただちにノードを再起動する必要があります。
    • cancel:この時点ではネットワークを一切変更しません。

      提案した変更がノードの再起動を必要とするかどうかが不明である場合は、ユーザへの影響を最小限に抑えるために変更を延期できます。[cancel]を選択すると、メイン メニューに戻り、あとで変更を適用できるように変更内容が保存されます。

    変更を適用またはステージングすると、グリッド設定の変更を受けて新しいリカバリ パッケージが生成されます。
  12. エラーのために設定が停止した場合は、次のオプションを選択できます。
    • IP変更手順を中止してメイン メニューに戻る場合は、「a」を入力します。
    • 失敗した処理を再試行する場合は、「r」を入力します。
    • 次の処理に進む場合は、「c」を入力します。

      失敗した処理は、あとでメイン メニューのオプション[10](変更の適用)を選択して再試行できます。すべての処理が正常に完了するまで、IP変更手順は完了しません。

    • 手動での介入(ノードのリブートなど)が必要なときに、ツールでは失敗と判断されたアクションが実際には正常に完了したことがわかった場合は、「f」を入力してそのアクションを成功とマークし、次の処理に進みます。
  13. 変更が適用されたら、[Maintenance] > [Recovery Package]ページで新しいパッケージにアクセスして新しいプロビジョニング リポジトリをダウンロードします。