サービスの停止とグリッド ノードのシャットダウン

StorageGRID Webscaleシステムの電源をオフにするには、各グリッド ノードの実行中のすべてのサービスを停止してから、VMware仮想マシン、Dockerコンテナ、StorageGRID Webscaleアプライアンスをすべてシャットダウンする必要があります。

タスク概要

可能であれば、次の順序でグリッド ノードのサービスを停止してください。
  • 最初に、APIゲートウェイ ノードのサービスを停止します。
  • 最後に、プライマリ管理ノードのサービスを停止します。
この方法なら、できるかぎり長い時間、プライマリ管理ノードを使用して他のグリッド ノードのステータスを監視できます。
注:単一のホストに複数のグリッド ノードが含まれている場合は、そのホスト上のすべてのサービスを停止するまで、ホストをシャットダウンしないでください。ホストにプライマリ管理ノードが含まれている場合は、そのホストを最後にシャットダウンします。
注:必要に応じて、特定のLinuxホストから別のLinuxホストにノードを移行し、グリッドの機能や可用性に影響を与えずにメンテナンスを実行できます。

Linux:新しいホストへのグリッド ノードの移行

手順

  1. すべてのクライアント アプリケーションからグリッドへのアクセスを停止します。
  2. 次の手順でAPIゲートウェイ ノードにログインします。
    1. 次のコマンドを入力します:ssh admin@grid-node_IP
    2. Passwords.txtファイルに含まれているパスワードを入力します。
    3. 次のコマンドを入力してrootに切り替えます:su -
    4. Passwords.txtファイルに含まれているパスワードを入力します。
      rootとしてログインすると、プロンプトが$から#に変わります。
  3. グリッド ノードで実行中のすべてのサービスを停止します。service servermanager stop
    最低30分、コマンドの完了を待ちます。
  4. 手順23を繰り返し、すべてのストレージ ノード、アーカイブ ノード、非プライマリ管理ノードのサービスを停止します。
    これらのノードのサービスは、どの順序で停止しても構いません。
    注:service servermanager stopコマンドを実行してアプライアンス ストレージ ノードのサービスを停止した場合は、そのアプライアンスの電源を再投入してノードを再起動する必要があります。
  5. 手順23を繰り返し、プライマリ管理ノードのサービスを停止します。
  6. Linuxホストで実行されているノードの場合は、次の手順を実行します。
    1. ホスト オペレーティング システムにログインします。
    2. ノードを停止します。storagegrid node stop
    3. ホスト オペレーティング システムをシャットダウンします。
  7. VMware仮想マシンで実行されているノードと、アプライアンス ストレージ ノードの場合は、shutdownコマンドを実行します。shutdown -h now
    この手順は、service servermanager stopコマンドの結果に関係なく実行します。
    アプライアンスの場合、このコマンドはコンピューティング コントローラをシャットダウンしますが、アプライアンスの電源はオンになったままです。次の手順を実行する必要があります。
  8. アプライアンス ストレージ ノードがある場合は、次の手順を実行します。
    1. SG5700アプライアンスの場合は、ストレージ コントローラの背面にある緑のキャッシュ アクティブLEDが消灯するまで待ちます。
      このLEDは、キャッシュ データをドライブに書き込む必要があるときに点灯します。このLEDが消灯するのを待ってから電源をオフにする必要があります。
    2. アプライアンスの電源を切り、すべてのLEDとデジタル表示ディスプレイの動作が停止するまで待ちます。
  9. 必要に応じて、コマンド シェルからログアウトします。exit
    これで、StorageGRID Webscaleグリッドのシャットダウンは完了です。