NTPサーバの設定

StorageGRID Webscaleシステムのグリッド ノード間でデータが正確に同期されるようにするには、Network Time Protocol(NTP)サーバを追加、更新、または削除します。

開始する前に

タスク概要

StorageGRID Webscaleシステムは、NTPを使用してグリッド内のすべてのグリッド ノード間で時刻を同期します。

各サイトでは、StorageGRID Webscaleシステムの少なくとも2つのノードにプライマリNTPロールが割り当てられます。これらのノードは、4つ(推奨)から6つまでの外部時間ソースと同期され、さらに相互に同期されます。StorageGRID WebscaleシステムのプライマリNTPノード以外のノードは、すべてNTPクライアントとして機能し、プライマリNTPノードと同期されます。

外部NTPサーバは、以前にプライマリNTPロールを割り当てていたノードに接続されます。このため、プライマリNTPロールが割り当てられたノードを少なくとも2つ指定することを推奨します。
注意:各サイトの少なくとも2つのノードが、少なくとも4つの外部NTPソースにアクセスできることを確認します。NTPソースにアクセスできるノードがサイトに1つしかないと、そのノードがダウンした場合にタイミングの問題が生じます。また、各サイトで2つのノードをプライマリNTPソースとして指定することにより、サイトがグリッドの他の部分から分離されても、正確なタイミングが保証されます。
指定する外部NTPサーバは、NTPプロトコルを使用している必要があります。時間のずれに伴う問題を防ぐには、Stratum 3またはそれより上位のNTPサーバ参照を指定する必要があります。
注:本番レベルのStorageGRID Webscaleインストール環境で外部NTPソースを指定する場合は、Windows Server 2016より前のバージョンのWindowsでWindows Time(W32Time)サービスを使用しないでください。以前のバージョンのWindowsのタイム サービスは精度が十分でないので、高い精度が求められるStorageGRID Webscaleのような環境での使用はMicrosoftでサポートされていません。

Support boundary to configure the Windows Time service for high-accuracy environments

インストール時に指定した最初のNTPサーバの安定性や可用性に問題が生じた場合は、サーバの追加または既存のサーバの更新や削除を行って、StorageGRID Webscaleシステムが使用する外部NTPソースのリストを更新できます。

手順

  1. [Maintenance] > [NTP Servers]を選択します。
  2. [Servers]セクションで、必要に応じてNTPサーバ エントリの追加、更新、または削除を行います。
    NTPサーバは少なくとも4つ指定する必要があり、最大で6つまで指定できます。
  3. [Provisioning Passphrase]テキスト ボックスに、StorageGRID Webscaleシステムのプロビジョニング パスフレーズを入力し、[Save]をクリックします。
    ページ上部に手順のステータスが表示されます。設定の更新が完了するまで、ページは使用できなくなります。