StorageGRID Webscaleシステムには、システムの動作に関するいくつかのオプションがあります。
次の表に、StorageGRID Webscaleシステムで導入できる主なオプションを示します。
方法 | 説明 |
---|---|
圧縮 | オブジェクト データを圧縮します。まだ圧縮されていなければ、オブジェクト データのサイズが約50%に縮小されます。 |
削除の防止 | クライアントによるStorageGRID Webscaleシステムからのオブジェクトの削除を防止します。 |
暗号化 | 取り込まれたオブジェクト データの格納時の暗号化を有効にします。取り込み時にコンテンツが暗号化され、暗号化された形式でオブジェクト データが格納されます。サーバのオブジェクト ストアが侵害された場合に、判読可能な形式でオブジェクト データが読み出されることを防止できます。 暗号化を有効にした場合、あとで無効にすることはできません。 |
HTTP | S3およびSwiftクライアントとStorageGRID Webscaleとの間で、HTTPS通信に加えて、HTTP通信の使用を有効にします。たとえば、新しいS3アプリケーションをテストするときにHTTPを使用できます。 |
オプションの詳細については、StorageGRID Webscaleの管理に関する情報を参照してください。