PUT Object

このセクションでは、StorageGRID WebscaleでのS3 PUT Object処理のサポートの詳細を説明します。

競合の解決

競合するクライアント要求(2つのクライアントが同じキーに書き込む場合など)は、「latest-wins」ベースで解決されます。「latest-wins」評価は、S3クライアントが処理を開始するタイミングではなく、StorageGRID Webscaleシステムが特定の要求を完了したタイミングで行われます。

オブジェクトのサイズ

StorageGRID Webscaleは、サイズが最大5TBのオブジェクトをサポートします。

オブジェクトの所有権

StorageGRID Webscaleでは、非所有者アカウントまたは匿名ユーザによって作成されたオブジェクトを含むすべてのオブジェクトが、バケット所有者アカウントによって所有されます。

ストレージ クラスのオプション

x-amz-storage-class要求ヘッダーがサポートされています。指定できる値は次のとおりです。

要求ヘッダー

次の要求ヘッダーがサポートされています。

次の要求ヘッダーは、次の値を指定した場合のみサポートされます。
  • Transfer-Encoding:chunked
  • Content-Encoding:aws-chunked
    注:Content-Encodingでその他の値を送信すると、予期しない結果が生じたり、認識不能なコーディング方式やMD5の検証の失敗によるエラーが発生したりする可能性があります。
次の要求ヘッダーはサポートされていません。
  • Expires
  • x-amz-acl

次の要求ヘッダーはサポートされていません。指定した場合はXNotImplementedが返されます。

バージョン管理

バケットでバージョン管理が有効になっている場合、格納されるオブジェクトのバージョンごとに一意のversionIdが自動的に生成されます。このversionIdは、x-amz-version-id応答ヘッダーを使用した応答でも返されます。

バージョン管理が一時停止中の場合は、versionIdがnullの状態でオブジェクトのバージョンが格納され、nullのバージョンがすでに存在する場合は上書きされます。