GET Storage Usage要求を使用すると、アカウントで使用しているストレージの総容量とアカウントに関連付けられているバケットごとの使用容量を確認できます。
アカウントとそのバケットで使用しているストレージの容量を確認するには、GET Service要求を変更してx-ntap-sg-usageクエリ パラメータを使用します。バケットによるストレージの使用量は、システムで処理されるPUT要求やDELETE要求とは別に追跡されます。そのため、特にシステムの負荷が高いときなどは、使用量の値がそれらの要求の処理に基づく想定値と同じになるまでに少し時間がかかることがあります。
この処理を完了するには、s3:ListAllMyBuckets権限またはrootアカウントが必要です。
GET /?x-ntap-sg-usage HTTP/1.1 Date: date Authorization: authorization string Host: host
HTTP/1.1 200 OK Date: Sat, 29 Nov 2015 00:49:05 GMT Connection: KEEP-ALIVE Server: StorageGRID/10.2.0 x-amz-request-id: 727237123 Content-Length: 427 Content-Type: application/xml <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <UsageResult xmlns="http://s3.storagegrid.com/doc/2015-02-01"> <CalculationTime>2014-11-19T05:30:11.000000Z</CalculationTime> <ObjectCount>4</ObjectCount> <DataBytes>12</DataBytes> <Buckets> <Bucket> <Name>bucket1</Name> <ObjectCount>2</ObjectCount> <DataBytes>6</DataBytes> </Bucket> <Bucket> <Name>bucket2</Name> <ObjectCount>2</ObjectCount> <DataBytes>6</DataBytes> </Bucket> </Buckets> </UsageResult>
応答のObjectCountとDataBytesの値は、格納されているすべてのオブジェクトのバージョンから計算されます。ObjectCountの合計に削除マーカーは追加されません。