オブジェクトに対して実行するSwift API処理を次に示します。
この処理は、オブジェクトのコンテンツとメタデータをStorageGRID Webscaleシステムから削除します。
次の要求パラメータが必要です。
次の要求ヘッダーが必要です。
実行が成功すると、「HTTP/1.1 204 No Content」の応答とともに次の応答ヘッダーが返されます。
この処理は、StorageGRID Webscaleから、オブジェクトのコンテンツを読み出し、オブジェクト メタデータを取得します。
次の要求パラメータが必要です。
次の要求ヘッダーが必要です。
次の要求ヘッダーはオプションです。
実行が成功すると、「HTTP/1.1 200 OK」の応答とともに次のヘッダーが返されます。
この処理は、取り込まれたオブジェクト メタデータとプロパティをStorageGRID Webscaleシステムから読み出します。
次の要求パラメータが必要です。
次の要求ヘッダーが必要です。
実行が成功すると、「HTTP/1.1 200 OK」の応答とともに次のヘッダーが返されます。
この処理は、StorageGRID Webscaleシステムで、データとメタデータを含む新しいオブジェクトを作成するか、データとメタデータを含む既存のオブジェクトを置換します。
次の要求パラメータが必要です。
次の要求ヘッダーが必要です。
次の要求ヘッダーはオプションです。
X-Object-Meta-<name>(オブジェクト関連メタデータ)
X-Object-Meta-Creation-Time: 1443399726このフィールドの値は、1970年1月1日からの秒数となります。
シングルコミットの取り込み処理を指定します。このヘッダーでは、取り込み時に冗長なストレージを制限する必要がある場合で、オブジェクト データが失われるリスクがあっても構わない場合にのみ、reduced_redundancyを指定します。たとえば、最初にストレージ ノードにコピーが1つだけ格納されていて、ILM評価の前にこのノードで障害が発生した場合、データが失われる可能性があります。
reduced_redundancyを指定した場合は、オブジェクトを最初に取り込む際に作成されるコピー数のみに影響します。アクティブなILMポリシーによる評価の際に作成されるオブジェクトのコピー数には影響しません。reduced_redundancyを使用することで、StorageGRID Webscaleシステムに格納されるオブジェクトの冗長性が低下するわけではありません。
実行が成功すると、「HTTP/1.1 201 Created」の応答とともに次のヘッダーが返されます。