S3バケットの作成

Tenant Managerを使用して、オブジェクト データ用のS3バケットを作成できます。バケットを作成する際、バケットの名前とリージョンを指定する必要があります。必要に応じて、バケット内のオブジェクトに対して準拠設定を指定することもできます。

開始する前に

タスク概要

テナント管理APIまたはS3 REST APIを使用してS3バケットを作成することもできます。バケットを削除する場合は、S3 APIを使用する必要があります。

手順

  1. [S3] > [Buckets]を選択します。
    [Buckets]ページが表示され、すでに作成されているバケットが一覧に表示されます。
  2. [Create Bucket]を選択します。
    [Create Bucket]ダイアログ ボックスが表示されます。
    • グローバル準拠設定が無効になっている場合は、このダイアログ ボックスに[Name]フィールドと[Region]フィールドが表示されます。


      グローバル準拠が無効になっているときの[Create Bucket]モーダルのスクリーンショット

    • グローバル準拠設定が有効になっている場合は、このダイアログ ボックスに[Compliance]セクションと[Enable Compliance]チェック ボックスも表示されます。


      準拠が有効になっているときの[Create Bucket]モーダル

  3. バケットの一意の名前を入力します。
    バケット名は次のルールを満たす必要があります。
    • StorageGRID Webscaleシステム全体で(テナント アカウント内だけではなく)一意である必要があります。
    • DNSに準拠している必要があります。
    • パスワードは3~63文字で指定する必要があります。
    • 1つまたは一連の複数のラベルを指定できます。隣接するラベルはピリオドで区切ります。使用可能な文字は、小文字のアルファベット、数字、ハイフンのみで、各ラベルの先頭と末尾の文字は小文字のアルファベットか数字にする必要があります。
    • テキスト形式のIPアドレスにはできません。
    • ピリオドが原因でサーバ ワイルドカード証明書の検証で問題が発生するため、仮想ホスト形式の要求でピリオドを使用しないでください。
    注:詳細については、Amazon Web Services(AWS)ドキュメントを参照してください。
  4. [Region]ドロップダウン リストから、このバケットのリージョンを選択します。
    バケットのリージョンは、オブジェクトに適用されるデータ保護ポリシーに影響する可能性があります。デフォルトでは、すべてのバケットがus-east-1リージョンに作成されます。選択するリージョンがわからない場合は、StorageGRID Webscale管理者にお問い合わせください。
    注意:バケットの保存後にリージョンを変更することはできません。
  5. ページに[Compliance]セクションが含まれていない場合や準拠バケットを作成しない場合は、[Save]をクリックします。
    注意:バケットの保存後に準拠を有効にすることはできません。
    新しいバケットが保存され、[Buckets]ページのリストに追加されます。
  6. ページに[Compliance]セクションが含まれており、準拠バケットを作成する必要がある場合は、準拠設定を指定します。
    1. [Enable compliance]チェック ボックスを選択します。
      注意:バケットの保存後に準拠を無効にすることはできません。

      追加の準拠フィールドが表示されます。


      追加の準拠フィールドを示すスクリーンショット

    2. [Retention Period]ボックスに、このバケットに追加されたオブジェクトの保持期間を日数で指定します。

      オブジェクトの保持期間は、オブジェクトがグリッドに取り込まれたときからの期間です。バケットを保存したあとで保持期間の値を大きくすることはできますが、小さくすることはできません。

      0.001以上の任意の数字を入力できます。分数に相当する小数を指定した場合は最も近い整数に四捨五入されます。たとえば、「0.001」(1.44分に相当)と入力すると、保持期間は1分に設定されます。
      注:本番レベルのグリッドにこの機能を実装する前に準拠設定をテストする場合は、保持期間に非常に短い期間を設定できます。ただし、保持期間を非常に短く設定した場合でも、準拠バケットのオブジェクトが自動的に削除されるまでには1時間以上かかる点にご注意ください。これは、ILMのスキャン処理に時間を要するためです。
    3. [After Retention Period]で、保持期間の終了時に各オブジェクトに対して行う処理を選択します。
      方法 説明
      オブジェクトの削除をユーザに許可する バケットがリーガル ホールドの対象である場合を除き、ユーザは保持期間の終了後すぐにオブジェクトを手動で削除できます。
      オブジェクトを自動的に削除する バケットがリーガル ホールドの対象である場合を除き、オブジェクトは保持期間が過ぎると自動的に削除されます。
    4. このバケット内のすべてのオブジェクトをリーガル ホールドの対象にする必要がある場合は、[Legal Hold]チェック ボックスを選択します。
      [Legal Hold]を選択した場合、このバケット内のオブジェクトは保持期間が過ぎても削除できません。
    5. [Save]をクリックします。
      [Confirm Retention Period]ダイアログ ボックスが表示されます。
    6. このバケットを現在の設定で保存する場合は、各オブジェクトを保持する日数をもう一度入力します。

      [Confirm Bucket Create]ダイアログ ボックスのスクリーンショット
    7. [OK]をクリックします。
      準拠バケットが保存され、[Buckets]ページのリストに追加されます。