StorageGRID Webscale 11.0.xから11.1.xへのアップグレードは、以下の手順で行います。
開始する前に
現在のソフトウェア バージョンを確認し、
StorageGRID Webscale 11.0.xが実行されていることを確かめます。
手順
- を選択します。
[Software Upgrade]ページが表示されます。StorageGRID Webscale 11.0.xが、最新のバージョンとして表示されます。

- プロビジョニング パスフレーズをテキスト ボックスに入力し、[Verify]をクリックします。
プロビジョニング パスフレーズが有効であれば、緑のチェックマークが表示されます。

- ダウンロードした.upgradeファイルを選択します。
- [Browse]をクリックします。
- 次のファイルを選択します。NetApp_StorageGRID_version_Software_uniqueID.upgrade
- [Open]をクリックします。
ファイルがアップロードされて検証されます。検証プロセスが完了したら、[Start Upgrade]ボタンが有効になります。

- [Start Upgrade]をクリックします。
アップグレードを開始すると、次の処理が行われます。
- アップグレード前の検証が実行されます。完了までにしばらく時間がかかることがあります。
注:アップグレード前の検証でエラーが報告された場合は、それらのエラーを解決し、再度[Start Upgrade]をクリックします。
- プライマリ管理ノードがアップグレードされます。このプロセスでは、サービスの停止、ソフトウェアのアップグレード、サービスの再開が行われます。このアップグレードには30分程度かかる場合があります。
注:プライマリ管理ノードのアップグレード中、ユーザはGrid Managerにアクセスできません。監査ログも利用できません。
- Grid Managerが再びアクセスできるようになるまで待機している間に、グリッド ノードのアップグレードとすべてのアップグレードの完了に進みます。