StorageGRID Webscale 11.1からのアップグレードの開始

StorageGRID Webscale 11.1.xから11.1.yへのアップグレードは、以下の手順で行います。

開始する前に

すでにStorageGRID Webscale 11.1のいずれかのバージョンにアップグレードしてあり、さらに新しいStorageGRID Webscale 11.1.xバージョンにアップグレードする必要があるユーザが対象です。たとえば、サービス パックのインストールが必要となる場合があります。
注:まだバージョン11.1.xにアップグレードしていない場合は、StorageGRID Webscale 11.0からのアップグレードの開始を参照してください。

手順

  1. [Maintenance] > [Software Upgrade]を選択します。

    [Software Upgrade]ページが表示されます。前回のアップグレード以降、プライマリ管理ノードのリブートまたは管理APIの再起動が実行されていなければ、最後のアップグレード日時が表示されます。


    [Software Upgrade]ページを示すスクリーンショット

  2. ダウンロードした.upgradeファイルを選択します。
    1. [Browse]をクリックします。
    2. 次のファイルを選択します。NetApp_StorageGRID_version_Software_uniqueID.upgrade
    3. [Open]をクリックします。

      ファイルがアップロードされて検証されます。検証プロセスが完了したら、アップグレード ファイル名の横に緑のチェックマークが表示されます。


      アップロードと検証が行われたアップグレード ファイルを示すスクリーンショット

  3. プロビジョニング パスフレーズをテキスト ボックスに入力します。

    [Run Prechecks]ボタンと[Start Upgrade]ボタンが有効になります。


    プロビジョニング パスフレーズの入力後に有効になったボタンを示すスクリーンショット

  4. 実際にアップグレードを開始する前にアップグレード前検証を実行する必要がある場合は、[Run Prechecks]をクリックします。その後、報告されたエラーを解決します。
    注:[Start Upgrade]をクリックしたときにも、同じ事前確認が実行されます。[Run Prechecks]をクリックした場合は、アップグレードの開始前に問題を検出し、解決できます。
  5. アップグレードを実行する準備ができたら、[Start Upgrade]をクリックします。
    プライマリ管理ノードのリブート中はブラウザの接続が失われることを知らせる警告ボックスが表示されます。プライマリ管理ノードが再び使用できるようになったら、Webブラウザのキャッシュをクリアして、[Software Upgrade]ページをリロードする必要があります。


    [Connect will be temporarily lost]ダイアログ ボックスを示すスクリーンショット

  6. [OK]をクリックして警告を承認し、アップグレード プロセスを開始します。
    アップグレードを開始すると、次の処理が行われます。
    1. アップグレード前の検証が実行されます。
      注:エラーが報告された場合は、それらのエラーを解決し、再度[Start Upgrade]をクリックします。
    2. プライマリ管理ノードがアップグレードされます。このプロセスでは、サービスの停止、ソフトウェアのアップグレード、サービスの再開が行われます。プライマリ管理ノードのアップグレード中、ユーザはGrid Managerにアクセスできません。監査ログも利用できません。このアップグレードには30分程度かかる場合があります。
  7. Grid Managerが再びアクセスできるようになるまで待機している間に、グリッド ノードのアップグレードとすべてのアップグレードの完了に進みます。