StorageGRID Webscaleを最初に導入する際にStorageGRID Webscaleアプライアンスを1台以上インストールするか、またはあとから拡張の一環としてアプライアンス ストレージ ノードを追加することができます。リカバリ処理の一環としてアプライアンス ストレージ ノードのインストールが必要となる場合もあります。
StorageGRID Webscaleアプライアンスのインストール作業には2つのフェーズがあります。
1.アプライアンス ハードウェアのインストールと設定
StorageGRID Webscaleアプライアンスのインストール作業の第1フェーズでは、次の手順を実行します。
- 設置の準備
- 設置場所の準備
- 開梱と内容の確認
- 追加機器と工具の入手
- IPアドレスとネットワーク情報の収集
- ハードウェアの設置
- ハードウェアの登録
- キャビネットまたはラックへのアプライアンスの設置
- ドライブの取り付け(SG5760のみ)
- アプライアンスのケーブル接続
- 電源コードの接続と電源の投入
- ブート時のステータス コードの確認
- ハードウェアの設定
- SANtricity System Managerへのアクセス、E2800コントローラの管理ポート1の静的IPアドレスの設定、およびSANtricity System Managerの設定
- StorageGRID Webscaleアプライアンス インストーラへのアクセス、およびStorageGRID Webscaleのネットワークに接続するために必要なリンクとネットワークIPの設定
2.アプライアンス ストレージ ノードの導入
これらの指示に従い、アプライアンス ハードウェアの設置と設定を行ったら、アプライアンスを
StorageGRID Webscaleグリッドのストレージ ノードとして導入できます。
タスク |
参照先 |
新しいStorageGRID Webscaleグリッドにアプライアンス ストレージ ノードを導入する |
使用するプラットフォームに対応したStorageGRID Webscaleのインストール手順 |
既存のStorageGRID Webscaleグリッドにアプライアンス ストレージ ノードを追加する |
StorageGRID Webscaleグリッドの拡張手順 |
ストレージ ノードのリカバリ処理の一環としてアプライアンス ストレージ ノードを導入する |
リカバリとメンテナンスの手順 |