作成するファイルシステムはすべてキャッシュ デバイスに関連付ける必要があります。作成する予定のファイルシステムに基づいて、NAS Bridgeにキャッシュ デバイスを追加する必要があります。
開始する前に
NAS Bridge仮想マシンに定義された使用可能なハード ドライブが必要です。
手順
- NAS Bridge Webインターフェイスにサインインします。
- Webページの上部にある[Configuration]をクリックします。
- [Cache Devices]をクリックします。
- [Add]をクリックします。
- 新しいキャッシュ デバイスの名前を入力します。
- [Disk]ドロップダウン リストから、このキャッシュ デバイスのハード ドライブを選択します。
ドライブ名は/dev/nameの形式で表示されます。nameは、ハード ドライブを仮想マシンに追加したときにLinuxによって割り当てられた名前です。
注意:NAS Bridgeのアップグレード後にキャッシュ デバイスを追加する場合は、キャッシュ デバイスの作成用に最後に追加したハード ドライブを選択します。システム ドライブは選択しないでください。選択すると、NAS Bridgeファイルシステムにアクセスできなくなります。
- [Save]をクリックします。
処理が完了すると、新しいキャッシュ デバイスがREADYステータスとともに表示されます。

これで、ファイルシステムを追加する際にこのキャッシュ デバイスを使用できるようになります。キャッシュ デバイスの使用状況は、ダッシュボードに表示されます。
- 完了したら、NAS Bridgeのリカバリ パッケージをダウンロードします。
注意:設定を変更するか、NAS Bridgeを新しいバージョンにアップグレードした場合は、そのつどNAS Bridgeのリカバリ パッケージをダウンロードする必要があります。以前のバージョンのリカバリ パッケージは無効になります。
- の順に選択します。
- [Generate Package]をクリックします。
- テーブルからパッケージを選択し、[Download]をクリックして、ローカル ワークステーションにパッケージをダウンロードします。
- パッケージを安全な場所に保存します。